オススメ調理器具 
市販品の中で、ソーラークッキングに適した黒調理器具をラインナップしてみました。
No.
条件
詳細
1
色が黒いこと
つや消し黒ならば、なお適しています。
電磁調理器対応の鍋は底面が銀色のものが多いです。
これは黒塗装して下さい。
2
黒いプラスチック製の取っ手・つまみは避けること
そのままでは焦げたり溶けたりします。陶製ツマミに交換、または白く塗装してください。
応急で使うには、アルミホイルを巻き付けて下さい。
3
材質は、用途に応じて
ご検討下さい 
経験上、固形物の調理は厚肉で比熱の高い器具(南部鉄など)が均質に仕上がります。
ただし、暖まるのにやや時間を要します。
汁物でしたら薄肉の鉄製でも、アルミ製でも良好です。アルミ製は暖まるのが早く、火力の小さい機材に適しています。
4
割れにくいもの
野外で使いますので、落としたら割れる土鍋などは避けましょう。
5
フタはガラス製が
使いやすいです
元々の熱源が不安定なため、様子が直接確認できるメリットが適しています。
上からの光で直接加熱する調理にはオススメ。
強化ガラスで、金属の縁取りが付いているタイプが丈夫です。
6
形状は特に
制約されません
理想的には熱効率は球形がベストですが、通常の形で充分です。

すき焼き鍋
貝印株式会社の18cm黒色「すき焼き鍋」。軽く、フタが透明で使いやすいです。アルミ製鍋の内面はフッ素加工されています。1,050〜1,575円。きら・かるぴか にオススメです。冬の商品との事です。

ソーラークッキングで使うには、鍋底裏側を黒塗装して、ネジ止めされたプラスチック製フタつまみを陶製のものに交換して下さい。


 南部鉄鍋
あまね で多用しているのが、この南部鉄製の16cm「IK郷土鍋」 2,205円。内面はホーロー処理されています。
ズッシリと重く、暖まるのに時間がかかりますが、逆にいうと冷めにくいのがメリット。晴天曇天がめまぐるしく変わるときでも温度変動は少ないです。
付属のフタは木製でしたので、別売のガラスフタを合わせて使っています。下記の16cmガラスフタでもピッタリ合います。
きら・かるぴか 用。

 16.5cm両手鍋
100円ショップ 「セリア」のかわいい中華鍋。
ポップコーンほか、多目的に使えます。
表面は真っ黒の鋼板製、内側はフッ素加工されています。
ガラスフタと組み合わせて使うと良いです。

 ガラスフタ
上記中華鍋に合わせて使える、蒸気穴つきの18cmのガラスフタ。同じく100円ショップ 「キャンドゥ」で販売しています。鉄で縁取りされています。つまみは白塗装するか、陶製に交換して下さい。

パン焼き器
岩鋳販売株式会社の18cmパン焼き器 (南部鉄器)、3,654円でした。
途中でひっくり返してフタ側からも焼きますと、カステラのようなドーナツ状のパンが焼き上がります。
フタはフライパンとしても使えますので重宝。きら・かるぴか 用。

フライパン
南部鉄製フライパンは黒く厚手で比熱が大きいため、部分的な焦げ付きがおきにくく調理仕上がりが良好です。

写真はきら・かるぴか に適した直径16cmのもので2,100円、メーカー不詳。
手頃なガラスフタを組み合わせると使いやすいです。


 大鍋
フランス セブ社の24cmT-FALシチューパン「IHプログレス」、7,350円くらいでした。おやぴか 用。電磁調理対応の平底品なので、裏側は黒塗装、取っ手とツマミは白塗装しています。
アルミ製なので、大きいわりには軽量です。フタとツマミには元々シルバーのプラスチック部品がはめ込んでありましたが、そのまま使ったらそれぞれ熱で変形して取れてしまいました。
内面は焦げ防止コーティングしてあります。

 コーヒーポット
アメリカ製のコーヒーポット。胴部は直径10cm*高さ13cm、黒と白で塗装しました。アウトドアショップで購入しましたが、価格は忘れました。
沸騰した湯が頂部にまで吹き出し、内部のフィルターを通ってしたたり落ちる循環式。
つまみが透明なので、吹き出した湯の動きを確認するのが楽しみの一つです。

あまね のティータイムで愛用しています。きら・かるぴか


 ガラスフタ
強化ガラスフタです。
販売元は株式会社カインズ 261円でした。
金輪で縁取りされています。つまみは白塗装するか、陶製に交換して下さい。
18cmフタもあります。

  耐熱塗料
スプレー式のつや消し耐熱黒塗料はホームセンターで市販されています。
お手持ちの鍋をこれで塗ってもOK。
ただし、塗膜はひっかけば剥がれます。
剥離防止には焼き付け塗装が必要です。

  炊飯名人
耐熱性陶器でできたおひつ「炊飯名人」生協ハイコープ扱いです。

お客様オススメの調理器具なのです。きらぴか とのマッチングもなかなか良いようです。

詳しい使用感はこちら


  かまど炊き風炊飯厚釜
軽いアルミダイキャスト製の真っ黒な16cm釜。3合炊きで、内面はフッ素加工されています。きらぴか 用。
木製のフタはガラスフタに交換しました。外周の縁は吹きこぼれを防いでくれて良いのですが、放熱ロスにもつながります。
販売はワコートレーディングCO.LTD、韓国製、2,079円でした。

  スチームバスケット
よく見かけるステンレス製の蒸し器です。
小サイズならオプション18cm両手黒鍋にちょうど納まります。
生協で504円でした。

  片手鍋
扱いやすいアルミ製の真っ黒な雪平鍋。エンボス加工の内面はフッ素コートされています。
18cmのガラスフタがピッタリ合いました。日軽プロダクツ製、525円でした。

手持ちの鍋をソーラークッキングに適するよう改造する手もあります。
詳しくはこちら

あまね でもオプション黒調理器具をご用意しています。
機材に同梱しますので送料不要です(組立キットは別途送料が必要)。

  失敗事例
交換した木製ツマミの、表面に塗った「ニス」がクッキング中に焦げました。
白塗装品か、何も塗ってない木製ツマミのほうが焦げにくいです。

  失敗事例
ステーキを焼き続けましたら、高温が持続したため何も塗っていない木製ツマミさえも焦げて発煙しました(左)。一度焦げますと、赤外線吸収が高まりどんどん焦げが進行します。
この場合は陶製・金属製ツマミの方が適しています。
 アルミを削ってフライパン料理用のツマミを自作しました(中)。焦げ問題は解消しましたが、欠点として、熱くなりますので素手では持てません。鍋つかみが必要です。
ツマミ部分もガラスでできたフタ(右)でしたら、ツマミ問題は解消できます。ただし、このタイプの多くは口金がないため、衝撃で縁が割れやすいです。

  失敗事例
黒いプラスチックは、そのまま使うと焦げるか溶けます。
これは笛吹ケトルの口先の変形してしまったもの。


豆知識
オプションホーロー黒鍋の受熱効率UPを図るテストで、艶を消そうと外側表面をサンドブラスト処理したことがあります。結果はNG。処理するとかえって白っぽくなるためと思われます。
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