世界のソーラークッカー 
ソーラークッカーは世界中で多様な種類があり、商品化されています。
これらは
パネル型・ボックス型・パラボラ型・その他に大別できます。
●パネル型 構造が簡単なので安価なうえ、
身近な材料で手軽に自作可能で携帯にも適しています。
鳥居ヤス子先生考案のパネルクッカー

ガス台シートと身の回りの材料を使って、
子供でも簡単に工作ができます。

環境学習の工作・実験機材としても好適です。

難民キャンプで救援物資として活躍している
Cookit
●ボックス型 透明板でフタをした温熱箱内部に熱を蓄え、煮込み調理などに適しています。
このタイプも身近な材料で手軽に工作可能です。
発泡スチロール箱とガス台シートで工作できる西川式
横浜のNPOソフトエネルギープロジェクトさんが工作・普及活動を続けてこられました。
日本製の「サンシェフ
段ボール紙製の軽量な折りたたみ式クッカー。
野菜の蒸し焼きなどが可能です。
残念ながら現在は生産中止。
アメリカ製「サンオーブン 」。たいへん実用的な名器です。
セットも折りたたみも手軽にできます。
トランク状にたたんで
持ち運びも便利。
太陽高度に合わせて、
機体角度を変えられます。
同じく大型のサンオーブン
トレーラーにのせて運ぶスケールはさすがアメリカ。
大量のパンが一度に焼けるそうです。
足利工業大学の中條博士考案のクッカー。

太陽位置が変化しても光を取り込める工夫がなされています。大学に隣接した風と光の広場で見学できます。

インド製の箱型クッカー
建て付けのよい手作り品で、
反射板にはガラスの鏡を使っています。
鳥居先生の箱型クッカー。主婦の観点から、身近な材料だけで実用品を作り上げるセンスはさすがです。
開口部を斜めにして光を多く取り込む工夫がされています。
●パラボラ型 パラボラ反射鏡で1点に集光するため比較的火力が強く、
ガスコンロのような感覚で使えます。
昭和20年代に、世界に先駆けてパラボラ型ソーラークッカーを開発なさった、株式会社五藤光学研究所 五藤齊三氏の作品です。
 ヘラルドトリビューン誌1955.11.29より
 1969年1月 朝日新聞取材での実演  
 円錐形の簡易クッカー「あさがお」。
教材用に市販されています。
福井県石崎様の「そらピカ」。
自作3次元パラボラで高い性能を引き出しています。
ドイツ「EGソーラー」SKシリーズ
(写真は直径70cmのSK-700 )。
扱いやすく、アルミ製なので軽量です。
直径1m40cmのSK-14は、燃料が不足する
途上国などで幅広く活躍しています。
姉妹機種Kシリーズが、(有)シップスさんで発売されました。
中国製のパラボラ型クッカー(足利工大所蔵)
ネパールでの現地製作の様子
Web公開されています。
ダイナックス社の国産クッカー(足利工大所蔵)。
ステンレス製で質感の高い作品です。

スイス製の「サングリル
コンパクト収納可能な折りたたみ構造。
現在は生産していません。
明治大学製の大型パラボラクッカー。
(NPOソフトエネルギープロジェクト所蔵)。

オーストラリアのパラソル式パラボラクッカー
東海大学上原研究室 と土屋孝一さんが
共同開発なさった、独特の折りたたみ式クッカー。

東海大学では、途上国支援を含めたクッカー
研究を進めています。

ソーラーエネルギーリミテッド のクッカー 
イギリス製です。
キャンプやエコツアー用の
エベレストクッカー
バックパッククッカー」アメリカ
←→イギリスの SunSpot
 沼田清 さんの作品です。
ブランコ式の特徴的なクッカー。
 カナダの Solar Sizzler
コンパクトに持ち運べる折りたたみ式です。
アメリカの Better Focus
非常に斬新なデザインです。
 EGソーラー (ドイツ)のパピヨン
(足利工大所蔵)
両翼は折りたたみ式
 大柄で存在感のある、
ドイツSun and Ice の「Premium14
●独特なソーラークッカー 上記の型に属さない、独特な形のソーラークッカーです。
マルチミラー型のソーラークッカー

木下幹夫さん の作品です。

アメリカの「クックサック
ふくらませたエアークッションの中に
黒鍋をセットする、奇抜なデザインです。
「ソーラークッキング国際会議2006」 のデモンストレーション会場は、さらに各国の多様なクッカーが展示され、まるで万国博でした。

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きらぴか シリーズの設計にあたっては、何枚ものイメージスケッチから現状のデザインに絞り込んできました。
その後海外情報や国内諸先輩方の作品を知り、非常に興味をそそられました。
太陽熱を集めて調理するという目的は同じですが、世界にはかつて思いもつかなかったデザインが数多く存在します。
それはまさにアイディアのオンパレードです。
同じ原理で、インドにはなんとソーラー火葬機!まで実在します。

 各所でのクッキング実演で、こうしたソーラー直接利用技術に目をみはる子供さんがいます。彼らはきっと、さらなる柔軟な発想で将来 活用の幅を広げてゆくでしょう。

 ・・・・・きらぴか 屋は種まきです。

 海外へのリンク 

Solar Cooker Manufacturers 海外商品のラインナップ。

Solar Cooking Archive ソーラークッキングの国際情報誌です。

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