2012.2月 朝礼より

    
この間テレビ朝日「報道ステーションSUNDAY」の『日本を救う老舗パワー』という特集の中で

興味深い会社が紹介されていました。
 
まず、ヒゲタ醤油鰍ニいう会社です。400年の伝統を受け継ぐ醤油の開発のみでなく

バイオ事業というものを設けバイオロジカル・ウール・ハーベスティング( Biological Wool Harvesting, BWH )

羊毛収穫法といって、上皮細胞成長因子(Epidermal Growth Factor, EGF)を羊に注射すると、

バリカンで刈ること無しに、手で羊毛を収穫することができるという画期的な開発をオーストラリアで行なっている、

その効率的生産方法の開発をされているとのことでした。

また、香川県にある 1854年創業の老舗勇心酒造鰍ヘ 代表取締役が農学博士という肩書の持ち主で

大学を出てから研究一筋。代々続く老舗酒造としての仕事よりも研究に精力をつぎ込む為

周りからも一風変わった人物として知られていた方とか。それが、米を発酵させる段階で

生まれる成分等に目をつけて開発を続けたところ、アトピーの肌に良いとされる化粧品を作り出すことに成功し

いまやその化粧品はヒット商品とまでなっているそうです。


何百年と続くものというのは、ずっと同じことだけをやっていればいいということではないということ。

もちろん、変えてはいけない一貫性というか、信念というものは継続しなければホンモノにならないし、そうでなければ

老舗と呼ばれるまで、会社は存続できないからそういったものが前提としてあって、その上での話になるのですが。

当社も、過去にたくさんの開発をしてきましたが、その中には持続せずにいつの間にか途切れてしまったものがあります。

でも、常に変わり続けて継承しつづけていかなければ、だめだということ。それがこの特集を見て痛感したのです。

老舗という、世の中に長きにわたって支持されてきた知名度、実績に甘んじず

革命を起こし続け、努力をし続ける姿勢は、ほんと 大事なことです。