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■ ラトナ東口ビル

  所在地  :長野市鶴賀七瀬南部545-1
  地域地区:近隣商業、第一種住居地域
  主要用途:共同住宅、店舗
  規模構造:鉄骨造地下1階地上7階建
  竣工   :平成11年7月
  敷地面積:1810.00・
  建築面積:1132.24・
  延床面積:6306.48・
  建蔽率 :63.00%
  容積率 :230%(総合設計により割増)








□  CONCEPT
【長野駅東口方面へのゲートとランドマ-ク的存在】
・東口通り線(長野東インター線)と東通りの交差点の角地にあり、高い視認性をもつ好立地をいかし、長野駅東口再開発地区へのゲート的建物とした
【総合設計制度による、容積率の割増と公開空地】
・東口通り線沿い、東通り沿いに各々2m〜4m巾の歩道上公開空地を設け、一般の人に敷地内を自由に歩いてもらうことで建物に対する親しみやすさを演出
【光庭】
・住居のバルコニーは全戸南向きとし、北側の通路には光庭を設け、上部から明るい光が差し込み、北側の暗さを解消すると共に通風も良好に
【建物の外観】
・東通り周辺は比較的事務系の建物が多く、その奥は住宅地となっている。そこで外観は茶系のタイルで落着いた雰囲気にし、アクセントとなる笠木は、アルミのシルバー色でシャープにデザインし北面に大きくとったカーテンウォールにも反射フィルムを貼り、全体的に落着いた雰囲気の中に新しさを加え、あきのこない建物とした


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