ばらと出会い、ばらを通じて出会った人達とのエピソードを伝えたい。
マツカワ・ローズ Matsukawa Rose
forever freiends 永遠の友(フォーエヴァーフレンズ )
「マツカワ」という名のばらをプレゼントされたら、
どう思う?
-----と聞いたのは、当時松川村のAETだったデイビッド(David 英国出身)でした。
そして2000年の夏、本当に長野県北安曇郡松川村に、そのばらはやってきたのでした。
イギリスと言えば、紋章やコインなどにばらをあしらうほど、ばらは有名。日本の桜のような存在です。
彼はマツカワと命名された新しい品種のばらを、彼の故郷のSt.Albans市から日本の松川村へ贈呈することで、交流の掛け橋となる証をつくりたかったのです。
マツカワ・ローズにもう一つ、フォーエヴアー・フレンズの名前がついているのも、彼の松川村へのメッセージなのです。
今松川村のあちこちで見られる、マツカワ・ローズですが、このばらをくださった英国の権威ある著名人には大変驚きました。
ブリーダー(作出者)はコリン・ホーナー氏(Colin Honer)で、St.Albans市にあるRNRS(英国王立ばら協会)の当時会長さんでした。
そして、デイビッドの希望をかなえるため尽力してくださったケン・グレイプス氏(Ken
Grapes)は当時世界ばら連合会の会長さん、本来なら恐れ多くて、お近づきにはなれない方々です。
グレイプス氏はその数年後、松川村に訪れています。
育てるときのヒントになれば・・・
丈夫で育てやすいばらです。
つぼみは赤味がさし、大きくなるにつれてクリーム色になります。ひらききったところで、ソフトピンク色に変わります。テイ-セントの香りが色とマッチして、やさしい雰囲気をかもしだしています。葉は照り葉です。半つる性のシュラブなのでフェンスに這わせたり、小さいポールにしたてるのがよいでしょう。育てていて思うことは、黒点病に強いということです。アブラムシに気をつけるくらいで、それほど手がかかりません。いい土壌では2mに育ちますが、やせた土では50cmにもみたないので、しっかりと牛糞や腐葉土をあげたほうがいいと思います。春から秋までよく咲き続けますが、花柄をつまないでいると、実をつけてしまい、たくさんの花は望めません。せんてをこまめにする必要があります。
松川村 北保育園内にて撮影
このコーナーを始めたのは、秋も終わりで、バラの花も数えるほどになった頃。ゆえに、バラ紹介が滞ってしまいました。現在我が家の庭も何もありません。この写真は2月に撮ったものですが、雪もない信州松川村はめずらしい。写真からもあたたかさが感じられます。
我が家の庭には、約40株ほどのバラの苗が植えられてあります。今は淋しい庭ですが、6月になると色づき始め、バラの香りでいっぱいになります。6月の写真をお楽しみに。
5月11日、いよいよ今年もバラの活動が始まりました。2月の写真と比べると、芽吹き、葉の緑がまぶしいほど茂ってきました。関東地方では花が咲き誇っている頃だと思いますが、松川村では朝晩はまだまだ寒く、10℃くらいの日もあります。花が咲き始めるのは、早くても5月末日でしょうか。そして6月の第2週が見頃になります。でも、もうすでに咲いているバラもあります。一番最初に咲くバラといえば、皆さんも知っていると思いますが、木香バラです。
木はまだ若く、2〜3年目くらいでしょうか。それでも枝いっぱいに花がつきました。とても丈夫で育てやすく、とげが無いのも魅力です。今年は長い枝が出ると予想されるので、棚を作らなければ・・・。
黄木香バラ R. banksiae lutea
カクテル Cocktail
2000年、松川村に家を新築された、Kさん。風景写真が趣味で、自らホームページで,自分自身が観た長野の自然を紹介しています。そのKさんのお庭からバラを紹介。
カクテルは、咲いたばかりの花の真ん中には黄色の輪があって、一重でも華やかなかわいらしい花です。つる性のシュラブで、とても丈夫で、育てやすく、寒暖の厳しい松川村の自然にも負けない頼もしいバラです。四季咲きで花付きもよい。枝が太くないのでいろいろ仕立てられるのも魅力です。松川村内でも、私の知るところ、5〜6件のお家で咲いています。
赤のつるバラ(四季咲き) 名前は不明。
紹介したい方は、松川村在住で画家の若栗玄さんです。
2009年9月12日ご逝去されました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
私が松川村に来てまもない頃に、アトリエを建てたいという依頼をいただきました。過去、デッサンに没頭していた時があった私としては、画家である若栗先生に大変心を惹きつけられました。その後、油絵を習ったり、今でもすてきなお付き合いをさせていただいております。
若栗さんのアトリエに一歩入ると、いつも心がすうーっとします。目に見えない、なにかすがすがしい空気を感じます。
若栗さんの作品が並ぶこの空間。レンズにおさまらないたくさんの油絵、水彩画、デッサンがここにはあります。
6月18日、
大半のバラが咲き始めました。
香り放つ瞬間です。
我が庭に、はじめの頃にやってきたバラです。香り豊かなつるバラで、色合いもピンク、オレンジ、クリームと混ざり合ったところが魅力です。木は10年以上経っていると思います。
濃いピンクはつるバラのアンジェラ(Angela)です。
アルキミスト Alchemist
アイスバーグ Iceberg
別名、シュネ-ビッチェン(白雪姫)というこの白いバラは、1年を通して、非常によく咲いてくれます。とげが少なく、病害にも強く、大変育てやすいバラとして有名、ということで庭に植えました。本当にその通り。寒さにも強く、頼もしいバラです。一度、黒点病で葉を落としてしまったことがあったのですが、また葉が出てきて、たくさんの花をつけました。
なぜ、バラ? 1993年の夏、イギリスのノーリッジに1ヶ月間滞在中に知った、イギリスの人々の庭づくりの影響と言えるでしょうか。その時見たスタンダード・ローズの美しさを今でも覚えています。長野県に来て、バラがあちらこちらで咲いていることに気づいた時、ふとあの土地(イギリス)のバラを思い出しました。・・・・・!最初に1本。 もうすこし欲しいなあ。思い切って8本。いつの間にか40本くらいにまで増えてしまいました。
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