| 機関紙 | 14号 2000.12.2 |
全国自立生活センター協議会(JIL)について
副理事長 池田 純
| 前号まで二回にわたり紹介したエド・ロバーツが中心となって展開されたアメリカの自立生活運動に大きな影響を受け、国内各地で結成されてきた自立生活センターが大同団結して「全国自立生活センター協議会(JIL)」が一九九〇年十一月に結成されました。 JILには、4種類の小委員会が設けられています。 @ピアカウンセリング A自立生活プログラム B介護 C権利擁護 これらの小委員会の構成を見ると、JILの目指しているものが明らかです。すなわち、重度障害者のピアカウンセリングと自立生活プログラムを通じて、自立生活をする上での課題とその解決法について学びます。そして自立生活開始後は、介護者の問題と権利擁護について、自立生活センターがサポートしていこうというものです。 まず、全国各地で、「ピアカウンセリング講座」を開催し、障害者の抑圧された感情を解放すると共に、自立生活のノウハウについて情報提供をし、自立への意欲を高めます。そして、自立への意思が固まると、生活全般を自己管理すること(セルフ・マネージメント)について学ぶため「自立生活プログラム」を受けます。健康管理、金銭管理、介護者との関係の調整法等について学びます。JILが中心になって進めてきたピアカンセリング講座や自立生活プログラムは、単に障害者としての経験がある者が経験だけを頼りに指導するようなものではなく、心理学的な基礎と多くの障害者の自立生活から組み立てられたプログラムによって実施されるものです。 長野県内で自立生活をしている人達は、ピアカウンセリングの経験はあるものの、自立生活プログラムはほとんどの人が受けた経験がないと思います。今後、自立生活の輪を広げるためには、自立生活プログラムのコーディネーターの養成が望まれるところです。 |
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地域における介護・福祉に関する諸活動を理解し、系統的に介護知識・技術の習得を図り、訪問介護員及び居宅介護ボランティアを養成することを目的に、医療法人丸山会・丸子中央総合病院とヒューマンネットながの共催で、ホームヘルパー二級養成講座が老人保険施設「ケアまるこ」を会場に、十一月十三日から十二月二十二日の日程で始まりました。
親子で受講している方、三級課程を修了している方、病院の職員の方、ヒューマンネットながのの会員の方など総勢二十二名(女性二十一名、男性一名)。受講者の皆さんは、十二月二十二日の終了式をめざして毎日熱心に講義を受けています。 講座がスタートして数日で、昼食時間にはお互いに手作りのお弁当を持ち寄り、我が家の味を振る舞うなどチームワークは抜群。家族介護に役立てたい、介護の仕事につきたい、地域のボランテイァ活動に役立てたいなど受講の理由はさまざまですが、皆さんの講座終了後の活躍が期待されます。 (事務局 |
稲荷山養護学校の生徒さんが、十月十八日、二十五日にヒューマンの
パソコン教室に来られました。
この時の感想寄せていただきました。
| ヒューマンネットながのの皆さんへ 稲荷山養護学校高等部二年 北村 友男 島崎さん、櫛部さん、ヒューマンネットながのの皆さん、先日はお忙しいところパソコンを教えて頂きありがとうございました。 今までヒューマンネットながのには、何回かおじゃまさせていただきました。 前回の実習から将来のことも考えタクシーで行くようにさせて頂き、やっとタクシーにも慣れてきました。 パソコンの使い方の方ではエクセルを使った住所録やエクセルの使い方、筆王の使い方、ソフトのインストールの仕方など様々なことを教えて頂きありがとうございました。おかげ様で今は教えていただいたことが少し役に立っています。 これからもヒューマンネットながので教えて頂いたことをもっと生かしてパソコンを完璧に使いこなせるように努力していきたいです。またヒューマンネットながのへ行かせて頂くこともあるかもしれませんが、その時はぜひよろしくお願いします。 |
| ヒューマンネットながののみなさんへ 浦沢 奈々恵 先日はありがとうございました。とても親切にしてもらい、とてもうれしかったです。 一回目の時は井出先生と行って二回目の時は一人でタクシーに乗って行きました。 不安でしたがなんとか無事着いて良かったです。 パソコンでは分かりやすく教えてもらいました。エクセルを使って住所録などいろんな使い方を教えてもらいました。分からなかった事が分かってきて良かったです。最後に名刺が作れる名刺郎のソフトを入れてもらいました。うれしたっかです。 本当にありがとうございました。 |
| 若い時以来の長野での飲み会なので楽しみにしていました。ところが当日は、すごい雨。 こんな雨の夜長野から帰ってこれるか不安でしたが、行って見ることに。 お店に入るとすぐ子供用のイスを持ってきてくれたので、驚きました。いつもの飲食店では、イスの上に正座をするのが当り前になっていたので、このようなサービスをしてくれるお店もあるのかと。 おかげさまで目線が高くなってちょっぴりドキドキ・・・。 楽しい雰囲気の中でこのような場に行きたくてもなかなか行かれない友人たちのことを考えました。 自分だけがいい思いをして、彼女たちに申し訳ない気がして。 今は昔と比べると障害者も外に出れるようになりましたが、それでもまだそれぞれの事情があって外出が自由にならない人はたくさんいます。私も行きたい所があっても、どうしようかなと、迷うことばかりです。 一部の人たちだけでなく、誰もがみんな行きたい時にどこでもいけるようになったらどんなにいいでしょう。 そして、おうちの中にいるだけでなく、外出は楽しいんだということを、一人でも多くの人に知ってもらえたら。 最後になりましたが、一緒に行ったみなさんにはお世話になり、ありがとうございました。 |
| 【サービス利用報告】 9月 10月 ○アテンダント スポーツ介助 13回 43.0h 8回 20.5h リハビリ手伝い 4回 9.5h 7回 17.5h 外出介助 9回 17.0h 12回 22.5h 家事援助 5回 8.0h 4回 6.0h 身体介助 1回 0.5h − 送迎 3回 2回 ○タイムケア の利用 50.5h 74.5h ○アテンダント登録をしてある方で、活動できる時間帯に変更があった方、 また、新しくアテンダントをしてみたいという方は、ヒューマンステーションへ連絡を下さい。 ○12月1日より、自立支援のコーディネーターが長島はつみから、高山房恵になります。 連絡先は、ヒューマンステーション 026-268-0622です。 |
| グループホーム学習会 十一月二日にサンアップルにて 行われました。 自己実現の場・グループホーム 一九九七年九月、カリフォルニア州ヘイワード市にあるグループホームを私達は訪問しました。そこで私達が見たものは、いくら日本とは住宅事情が違うとは言え、広いリビングルーム、シャワー付の個室、清潔なキッチン等でした。そのグループホームを経営しているのは、フィリピン人のティムさん、フィリピンからアメリカに移住し、看護学校を卒業してから、グループホームの経営を始めたとのこと。ほとんど、夫とは離れてグループホームに泊まりこむ生活、娘さんも手伝っていました。 アメリカにおいては、グループホームは、五段階に分類されており、最重度の人の利用するグレード5から最も軽度の人のためのグレード1があります。私達の訪れたのはグレード4に分類されている所、それでもかなり重度の脳性麻痺で、ほとんど言語表現のできない人等が利用していました。昼間は、それぞれ地域のデイサービスセンターに通い、作業をしたり、料理の講習を受けたりしています。 経営者であるティムさんが強調していたのは、 @州のリハビリテーション局の毎月の監査が非常に厳しいこと。 A勤務条件が厳しいので、アメリカ人では経営が困難なこと。 B利用者の家族に期待は持てないので、家族的な雰囲気を大切にしていること。 C最重度の人のためのグレード5の経営は非常に厳しいこと。 等でした。 このカリフォルニアでの見聞を胸に、現在グループホームの学習会をしてきましたが、 @グループホームの制度的背景の貧弱なこと。 A施設依存体質からの脱却の困難なこと。 B利用者間の対等な人間関係の保障が困難なこと。 C介護者の確保の困難なこと。 今後研究すべき課題が山積しています。 次回の学習会は、一月に、重度障害者が理用するグループホームの利用者を招いての学習会を計画しております。興味のある方はヒューマンステーションまでお問い合わせください。 |
| 島根県西部地震への募金の御礼 合計43,312円を会員の工藤和幸さん(島根県出身)を通してにお渡しいたしました。 皆様の御協力に心より御礼申し上げます。 |
| ☆☆☆ ヒューマンネットながのクリスマスパーティー ☆☆☆ 〜20世紀を締めくくる笑顔のひとときを〜 日時・平成12年12月23日(土) 場所・ホテル国際21(TEL026-234-1111) 1階 藤の間 イベントメニュー 時間・午後2時〜4時 大ビンゴ大会,21世紀への主張等楽しい企画を考えています。 会費・5000円 家族参加8000円(二人) ○ハンディキャップルーム ホテルのハンディキャップルームを午後1時〜5時まで確保してあります。 ※駐車場について−表玄関横に障害者用として10台分は確保していただけるとの事ですが、なるべく可能な方は裏手のホテル駐車場を御利用下さい。 |
理事会報告
【読者投稿欄】
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読者の方から詩の投稿をいただきました。これから投稿があれば随時掲載して行きたいと思います。また皆さんからの投稿もお待ちしております。 また皆さんからの投稿もお待ちしております。
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編集後記
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