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2007.02.16-2005.02.23
小野酒造 長野県上伊那郡辰野町大字小野992−1

上伊那の最北部、旧中山道と三州街道とが交わる辰野町小野宿に「小野酒造店」の蔵があります。1864年創業、現社長で6代目の酒蔵です。

「夜明け前」の名前は、島崎藤村の息子さん(初代藤村記念館の館長)島崎楠雄先生に頂いたそうです。ラベルの文字も楠雄先生に書いて頂いたものです。

柔らかな口当たりとおだやかな甘み、そしてスッキリとした飲み口がこの蔵の特徴です。まさに、「夜明け前」の名前とピッタリだと思いませんか?

仕込み水は、小野宿の背後にある霧訪山(きりとうやま)の伏流水。
名前のとおり、深い霧に包まれることの多いこの山の水は、硬度の低い柔らかな軟水で、この水を使うと発酵がたいへん穏やかに進みます。
口当たりの柔らかな酒を造るのに適した水なのだそうです。
小野宿は古くからの宿場町。
ここは「伊那谷」に時代の文化が伝わる北の入り口です。そして、私の住む平谷村は南の入り口です。
同じ伊那谷で造られるこのお酒。多くの皆様に紹介していきたいと思います。


【夜明け前 大吟醸】 のしずく採りを見学しました。

麻の袋に醪(もろみ)を入れ、そのしずくを集める方法です。
半分近くが酒粕として残ります。

この大吟醸の酒粕を頂きたかったです・・ダメでした。
通常のお酒は、この圧搾機にかけます。

白い部分がアコーディオンカーテンのように押されて、お酒が搾られます。
この時にできるのが板粕です・・・これを頂いて来ました。
とっても良い香りがしました。鮭の粕汁にして食べました。

その昔、学校給食で粕汁が出た日はとても憂鬱でしたが、
今は大好きです。

蔵元で板粕をまとめて保存し、発酵させるとトロっとした練り粕に変わるそうです。
杜氏の岡田さんです。11月〜3月まで岩手県から来てくれます。

搾りたての大吟醸を飲ませて頂きました。
アルコールが17度台とは思えないほど、スッキリとしていて、喉へ吸い込まれるようになくなっていきました。

作業している場所はどこも寒い所でした。
私の母と同じ年代の方も、寒い所でビンを袋に詰めていました。

手作業の部分が多く、一本のお酒に込める杜氏さん、若い蔵人さん、お母さん達・・・の気持ちを深く感じました。
【追記】

平成18年度の「酒造り」から、写真の小林さんになりました。

酒を愛するあまり、婚期をのがしつつあるようです。
仕込みをして3日目の写真です。

この泡がもう少し増え、しだいに消えてしまうのです。
この泡を食べるのが私の夢なのです。

この日もお願いしてみましたが「そんな無謀な・・・」と言われガックリ。
大事なお酒に雑菌でも入ったら大変ですからね。
でもあきらめませんよ!!


編集後記 2005.02.23

今回は友達3人と一緒の訪問でした。

若い蔵人さん達が忙しそうに飛び回っているところお邪魔しました。
杜氏さんに頂いた大吟醸の味は忘れられません・・・。ありがとうございました。

小野酒造と宿場町。
ここだけ時間の流れがゆっくりで、空気が張りつめているような、不思議な場所でした。

『国道153号線辰野町の北、塩尻峠を通る事がある皆様へ』
小野宿は気をつけてないと通りすぎてしまいます。

可能なら徐行して「小野酒造・夜明け前」を見つけてください。



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