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初雪舞茸 150g
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上信越道上田菅平インターから車で約20kmほど。のどかな田園地帯にコープながのの産直「初雪舞茸」を作っている小県郡青木村初雪舞茸生産組合・宮下
寿章さんのきのこ園はあります。天然で自生しているものはまれで「幻のきのこ」と呼ばれていた舞茸ですが、20年ほど前に人工栽培が始まり、10年ほど前
から全国的に流通。手ごろな値段で手に入るようになったといわれますから、まだまだ歴史は浅いものの、きのこではエノキダケ、椎茸(生椎茸、干椎茸)ぶな
しめじに次ぐ消費量に伸張。メジャーなきのことなっています。舞茸の栽培は室内でえのき茸のようにびん容器で栽培されます。容器の中におがくず(広葉樹の
もの)、トウモロコシの粉末、ふすま、ぬかを数グラム単位まで正確に配合し、詰め込みます。培地の詰め込みの後、高圧釜で水蒸気による殺菌をし、さまして
から舞茸の菌の接種を行い、菌の接種、培養、収穫まで約45日。初雪舞茸の良さはもちろん、味と風味。網で炙って醤油で味付けしただけの舞茸を他のメー
カーのものと食べ比べると味の差は歴然。以前工場見学に行ったときも食べ比べをして初雪舞茸のおいしさに驚いたものです。こうした“味の良さ”を実現する
には良い菌を集めることが当然必要で、全国5〜6ヶ所から菌を集めています。農薬・薬品は一切なく、容器はダイオキシンの出ないOPS樹脂の容器、ポリエ
チレンのラップを使用。環境にも配慮した逸品です。我が家では味噌汁の具に使うことが一番多いのですが、香り豊かで歯ごたえがいい初雪舞茸ですからバター
炒めや煮物に使うのもおすすめです。
(コープながの産直商品/小県郡青木村初雪舞茸生産組合 企画サイクル毎週)