支えてくれた愛しいマーブルさん
結婚して最初に迎えたのはニャンコさんでした
マンションの直ぐ近くにペットショップが有り・・・その前の歩道を通る度に此方を見詰める可愛い仔
ある日 お買い物に行く途中、その仔を抱いたお客さんの姿が目に入りました
新しい家族が出来るんだね もうあの仔にも会えなくなるな 嬉しい様な寂しい様な複雑な気持ち
その日から2〜3日経った頃、またそのショップの前を通ると・・・あれ?あの仔だ 未だ居る!
^=^ゞ縁が有った気がして・・・その仔は我が家にやって来ました♪
毛糸玉の様なフワフワのチンチラシルバーの男の子アーモンド型の目にノックダウンしたので「ナッツ」と命名
1991年7月6日 真夜中 電話が鳴りました ココちゃんの出産が始まった様だと・・・母からでした
慌てて駆け付けると 既に可愛いベビーが生まれていました♪最初はココの尻尾に絡んでた大きい男の子
後に従姉妹のお家に行ったキャンディー君、そして2番目に生まれたのがマーブル♪最後の子がチョコ
チンチラシルバーとサバトラのカップルから、ロシアンブルー、白っぽいアメショー、ロングコートの日本猫 不思議な仔が生まれ
甘えん坊のココはその日から5兄妹のママ 初産で誰も教えないのに優秀なママになりました
母は少しガックシ。。。でも凄く可愛がって、里子に出すその日まで面倒をみてくれました
新居が完成して、ココママと一緒に我が家にやって来たマーブル&チョコ
チョコはチョコレート色してたから マーブルは黒白の大理石模様 で 大好きなマーブルチョコの命名^m^
この姉妹・・・おっとりしたココママが生んだとは思えない程の悪戯娘で・・・(^^;
早速に真新しい壁紙をキャンバスにして、前衛的な造作をしてくれましたっけ。。。
寝るのも食べるのも そして遊ぶのも悪戯するのもいつも一緒(時々ママも混じってたかな^m^;)
本当に仲良しな母娘 まるで3姉妹の様でしたね
96年にジョイ、97年にソフィーを迎え、仲良しのチョコを99年9月、病気で看取り
00年にブルーナを迎え、01年3月大好きなココママを看取り・・・
マーちゃんはいつも冷静な顔をしていたけど、本当は神経が細やかで優しい子なのです
争い事は大嫌い いつも皆を見守っていてくれた寛容な子でもありました
ココママをおくった同じ年、ルークを迎えました が 知らん振り(ーー; 
女ばかりで育った所為かな マーちゃん男の子が少しばかり苦手だったんだよね(^^;
それから半年後 ナッツの妹&お嫁さん候補として迎えたのが同じチンチラシルバーの女の子「ココ」
優しいナッツは頼もしいお兄ちゃんに・・・とてもよくココの面倒をみてくれました
おっとりした甘えん坊のココはいつもそんなナッツの後を追っては真似をしていましたっけ*^^*
いつも一緒何をするのも一緒 とっても仲良しさんでした
そんな穏やかな生活も2年。。。その後事情が変わって義父と同居する事になり・・・引越し
家を建てるまで、実家で預かって貰う事になりました
今は亡き父の可愛がり様と言ったら・・・猫可愛がり どころではなく
よく孫の事を目に入れても痛くない と言いますが・・・正にそれ^m^ 晩酌のお伴もしてたらしい^m^
ナッツとココも父母二人の生活の潤滑役になってくれて、広いお庭に出たりノビノビ暮らしていました
仕事が何とか軌道に乗って、いよいよ家を建てる段取りが始まり・・・また一緒に暮らせるよ 待っててね
・・・と約束したのに。。。
その間にナッツが急逝 哀しむ間も無く未亡猫となったココがお隣のサバトラのメロンちゃんと恋仲になり
まさかベビーをもうけるとは・・・(母はナッツの忘れ形見だと信じてました*^^*) 神様も罪な事をなさいます
03年 ある夜、お風呂に入ってる最中に壁を引っ掻く様な妙な音の後、ドスンと低い音が響いたのです
慌てて見に行くと・・・・・・階段の下で蹲ったマーブル アレ?脚がヘンだよ(>_<)
どうやらいつも通りに階段の手摺でウトウトしていて、落ちてしまったらしく・・・骨折してしまいました
手術で指に添う形でピンが3本入れられましたが、見事復活!してくれました*^^*
07年 マリーを迎え、仲良しだったジョイをおくりましたね
寂しいお母ちゃんを励ましてくれたマーちゃん でもマーちゃんも寂しかったんだよね

同じ年 仲良し姉妹チョコちゃんと同じ9月にマーちゃんは静かに旅立ちました
いつもお日様の光に包まれて心地好さそうに寝ていた その姿と一緒 寝ている様に逝きました
16歳でした   後で知ったのですが、従姉妹の家に行ったキャンディーも同じ頃旅立ったそうです
ココママやチョコちゃん 他の兄弟 みんなに逢えたかな
お誕生日を迎えるごとに少しずつですが動きも少なくなり、陽だまりの出窓に置かれたベッドの中や
寒い時はニャンさん用のお炬燵の上で日がな一日寝ている事が増えました
それでも時には廊下を走ったり、軽快に階段を駆け上がって寝室に行ったりしてたね*^^*
マーちゃん 沢山の愛をありがとうね