Sleep The Clock Around
落ち着きを取り戻すとその時はやってくる
壁に背を向け、顔を文字にうずめて
そして君は頭を風に漂わせて20ヤード歩く
ファッション軍団のたむろする‘自由の丘’へ、
君のぼろ服に注がれる眼の数々
年に一回だけ、君は何も言えなくなってしまう
その時が来る
誰かがやってきて言うんだ
‘自分を見てごらん、君は誰にも利用されちゃあいないんだ’
公園を歩く、バリウムの錠剤を飲む
そして思い出のあの子からの手紙を読む
でも、今日を意味あるものにするにはそれじゃあ足りなくて
でも、その味を消すにはミルクじゃあ足りなくて
君はそれも信じて、これも信じて
遂に君はそれを見つける
‘苦難の合衆国’の旗を振っていた!
そうさ、君はよくやった、
仕返しができたじゃないか!
朝が来て、君は淑女達のサロンにやってくる
ペーパーバッグの玉座を武装して
でも皆はそこからは遠い所に住んでいて
君の助けはちょっぴり無駄骨
でも誰かがやってきて混乱は消え去る
誰かがやってきて言うんだ
‘頭の若いうちにやるべき事はたくさんあるんだ’
心配なんて置いといて、ペンを置けば
その時はやってくる
そして想い出は輝く・・・
そう、もう厄介事は終り、皆やるべき事はやった
皆幸せで、それが来たのを皆喜ぶ
そして君は遂に発見した場所へ行く
もう自分自身を見ることができるね
ずっとずっと、寝ていよう・・・