Bullets Over Broadway
' ブロードウェイと銃弾'
1994年作品
ウディは監督のみ
アカデミー助演女優賞(ダイアン・ウィースト)受賞!
初心者度 ★★★☆☆
ドタバタ度 ★★★☆☆
ノスタルジック度 ★★★★☆
どんなお話?
舞台は1920年代のニューヨーク。
売れない舞台作家デヴィッド(ジョン・キューザック)
ある日やっとチャンスをつかみ、舞台を演出することに。
大好きな女優(今は落ち目だが)ヘレン・シンクレア
(ダイアン・ウィースト)を起用することはできたが
他の共演者はというと、過食症疑いのあるワーナー、
子犬に愛情を注ぐイーデン、有名になる事が目標のショーガール
オリーブ(ジェニファー・ティリー)など厄介な者ばかり。
特にオリーブにはいつも銃声が絶えない用心棒のチーチ
(チャズ・パルミンテリ)がくっついて来る始末。
いろいろな人に助言や罵声を受け、ヘレンと恋仲になり、
果たして無事に舞台を上演できるのか?!
*見どころ*
この作品にはウディ自身はでてはいない。
が、ジョン・キューザックがうまく演じているので
いつものウディ節はここでもばっちり。
ヘレン・シンクレアを演じているダイアン・ウィーストも
落ち目で妄想狂の女優をうまく演じている。
ハンナとその姉妹からは目を疑うような変化ぶりで
どうしちゃったの?と最初は私も思いました。
チーチとデヴィッドが友情を育む場面はとても良かった。
きっとニューヨークには今でも舞台裏はこんな風になってるのかな?
などと舞台の裏に興味ある方は必見。かな。