当クリニックでは胃カメラとしてFUJIFILM製EG-530NWを導入しています。経鼻挿入も可能な極細径内視鏡です。もちろんこれまで通りの経口挿入も可能です。胃カメラを勧められているが、苦しそうで・・・。と思われている方は是非ご相談下さい。

経鼻内視鏡とは胃カメラを鼻から挿入することが可能な細径ファイバーです。うどんと同じ太さと言われています。これまでの口からの挿入に比べて、嘔吐反射が少なく、また鎮静剤も不要であるため、安全に検査を行うことが出来ます。

こんな方にお勧めです。 ・ 胃カメラを勧められているがやっていない方 ・ 嘔吐反射がつよくて、検査が苦しい方 ・ 胸焼けや喉の違和感のある方 ・ 飲酒・喫煙歴の長い方 ・ ピロリ菌の感染を指摘されている方

麻酔方法がいままでと若干違いますが、他はこれまでと同様です

１．検査前８時間は食事を取らないで下さい。 　　検査１時間程度前にコップ一杯程度の水をおのみ下さい。

２．検査前に問診票の記載と鼻を確認します。通りの良さそうな鼻腔に局所麻酔（歯の治療で使うものとおなじです）をします。

３．麻酔開始から１５分後に検査を開始します。検査時間は概ね７分です。組織検査が必要な場合はもう少し時間がかかります。

４．検査後、すぐにコンピューター画面で結果をご説明いたします。 検査後30分程度で飲水は可能です。通常は鎮静剤を使用しませんので車の運転等に制限はありません。