知多有料道路の美浜インターを降りてのどかな農村地帯に溶け込むように母
校:福祉大はあった。今日はセンター試験。キャンパス内に入るにはいささか不安はあるものの、勤労してる二部学生か、大学教師の振りして「贋学生」すれば
いいや、と覚悟を決めて構内を歩く。在学当時は福祉学部と経済学部しかなかったのが、情報社会学部、福祉経営学部を新設、名古屋市内と半田市内にもキャン
パスを新設。美浜でも建物が次々と増設され、大分雰囲気が変わっている。吹き抜けの多目的ホールもあってずいぶん垢抜けたもんだとついつ感心。昔の福祉大
生と言えば、どてらを着て一目で他の大学と見分けがつくほど、独自路線を走っていたものだったが・・・時が経てば人も変わる。ボランティア活動も盛んらし
く、中越地震支援ボランティアの記録などもまとめられていて興味津々なので資料集を頂いてくる。かつての学食のあった場所には「丼」と大きく看板が出た建
物があって思わず苦笑い。一方、自治会やサークルなどのある学生会館などは当時のまま。変わったところも変わらぬ所も、美浜という自然豊かなのどかな環境
の良さが反映しているのだと強く感じる。 |