![]() |
|||||
|| The Alfee Top || cocert report index || Q&A || | |||||
|
|||||
THE ALFEE AUBE2002 TRANSFORMATION 2002年10月14日(月) 新潟県民会館 SET LIST&impression My Seat/1F5列(実質8列)36番 ------------------------ イラストレポ ◆SET LIST 会場内にはアルフィーがカバーしてる洋楽が流れてました。S&Gとか、その辺ね。どの曲もアルフィーのカバーで聴いたことあるものばかりで、なんか楽しかったです。 ドラムとキーボードの位置は春と同じ。始まってから思ったのは位置が低かったってことですね。ステージ本体よりもむしろ低く感じたけど、同じ高さだったんだろうな。背後の、秋恒例になりつつある画面は、蜂の巣のような六角形のものがいくつか配置されてました、左右にはその形をそのまま大きくしたもの。 PM6:00 「風に吹かれて」〜BLOWIN' IN THE WIND〜(アルフィーバージョン)BG。 バックの2人が席につくと多分、たかみーが最初に登場! 玉虫を彷佛とさせる細身のスーツに中のシャツは白のスケ2フリ2(笑)+色サングラス。ギターをまったりと弾き始めますが、え、このイントロって……!?! そうこうしてるうちにサクちゃん→幸ちゃんの順でステージに。幸ちゃんはやはりハンドマイク! 01.Punks Life ははは! 本当にこの曲なんだー! 伝説の?「階段悩殺ソング」(勝手に命名?)けど、ステージ中央からそんなに動いてはなかったです。左右に動いていれば、すぐ騒いだはずだけど(右に来ればモロ目の前だったから)覚えがないので。 ステージ中央にちょっとした階段があって、そこにはちょっと行ったりはしてました。 02.Boy ここであとの2人の衣装説明。 サクちゃんはグレーっぽいスーツに赤いシャツ。ネクタイは多分紫。幸ちゃんは割とゆったり目なスーツ。けどそれが普通のではなく、今流行りらしいツギハギモノ。全体のトーンは茶系。花柄、モカ無地、モカ千鳥風チェック、クリーム無地、クリーム千鳥風チェック、などなど多彩。ネクタイはちょっと濃い目の茶・模様あり。この模様は説明しにくいなあ、やっぱりイラストかなあ?? パンツも濃い目の茶。 03.Juliet 幸ちゃんの指差しやらはもちろん! 04.閃光 MC 坂崎 バックに音ありの隙間煽りMC。2Fとか1F後ろとかに声掛け。 05.殉愛 たかみーサングラス取ってくる。 06.恋愛論理 なんか微妙にズレがあったように思えました。リズムに乗り切れない時があったんですよねー。 07.恋の炎 もうダメですね、この曲は。幸ちゃんとたかみーがくっつくのを見るのが楽しみで2しょうがないと言う……腐ってると言われてもしょうがないけど本当なんだもん〜(爆)。この曲ってアンコールとかに来ることが多いから、たかみーはヘッドセットしてて本来なら1本マイクでなくてもいいパターンなんだけど、今回はたかみーにマイクはないからくっつく理由もちゃんとある! のです。幸ちゃんはこーゆー時、必ず手を肩や腰に回すので、それもなんか苦笑だか含み笑いする理由を作ることになるのです……。 この05〜07の3曲は、それぞれのリードボーカルの、結構刹那系な愛&恋曲を持ってきたのかな? MC 坂崎+桜井 椅子が用意されて、座る。 「春ツアー、夏イベ、秋ツアー、春ツアー、夏イベ、秋ツアー……。3本目でやっとつかめてきました」ってニュアンスだったような? 割と早めにサクちゃんにも声がかかってピンスポ当たる。Vサインしながら小指立てたりしながら椅子に座る。恒例・初めての人アンケート。 野球ネタから卓球話しへ。 桜「小さい頃から野球少年だったけど、肘にヒビがいつの間にか入ってて。」 幸「骨粗鬆症?」 桜「ホワット??」 そんなことで日常生活にも困る事態だったのに、中学では全員が運動部に所属しなければいけなくて、肘を怪我してても出来るスポーツ、ってことで卓球部に入ったそうです。 桜「肘曲がってても大丈夫!」と、腕を曲げたまま、ラケットを振るジェスチャー。 しかし、卓球というイメージが変わったのは、とんねるずとの例の武道館決戦以降だったそうで。この後にやっと、スタッフの中から「実は昔卓球をやってました……」と多数のカミングアウトがあったそうです。お客さんにも卓球の経験アンケート。それなりにいたのでサクちゃんは「未来の愛ちゃん目指して……」と言いかけて「愛ちゃんの方が若いって!」と気が付く(苦笑)。 サクちゃんが歌を歌ってなかったら太伝治商店から暖簾分けされてたかな? と次の話題に。きっとされたなかった、と言ってました。 ここでライブハウス時代のギャク、ってのが飛び出したんですが、内容がイマイチ??『裏の畑にカブが……』ってメモじゃなにがなんだか分かんないよ〜。でも「今でも通じる!」って2人して喜んでいたのですよ。 桜「(2人に)出会ってなかったら他の道もあったと思うけど、他は考えられない。道端で寝てたり(ホームレスの方?)? その方が楽?」 幸「桜井に会ってなかったら、この方にも会ってなかった」 ここにたかみーがアコギを抱えて「天国への階段」のイントロを弾きながら、右手のひらを前に押し出しながら登場。衣装替えあり。上はスタート時の白のフリ2ノースリシャツ(腕には龍やらのタトゥーもどき多数+グッズのリスバン)みたいだったけど、下は和風の緑(竹)、赤(鶴)、紫(菊)の縦の切り替えのパンツ。夏イベで穿いてたのじゃないかな? と後でともだちと話しました。 桜「高校時代は(たかみーは)恐くて声かけられなかった。マユ毛ないし!」 この辺りでは3人の大学時代話しメイン。 まずたかみーが、幸ちゃんの部屋に入り浸って、そのうち部屋を借りた、たかみーの部屋にサクちゃんが行くようになって……。でも、サクちゃんは、たかみーのお母さんの代わりに、すぐに散らかるたかみーの部屋の整理掃除係だったんだ、と力説してました。力説してくれなくても、ちょっとコアなファンならすぐ理解できるんで大丈夫だよ〜、サクちゃん(笑)。 あと、当時はみんな痩せてて、胸のアバラが洗濯板のかわりになったとか言ってました。 サクちゃんは26インチのジーンズだったくらい細かったけど、バランスが悪いとか---BY幸ちゃん。顔とのバランスってことです。毒ですねえ、相変わらず---、年に1.2回、秩父の田舎に戻った時に、美味しいものをたらふく食べてくるから、サクちゃん曰く「こんなに顔太る」とジェスチャー付きで説明したり。 幸「その頃は高見沢も痩せてた。その後メスブタ……」!! こうちゃああん。毒! 毒満載過ぎ!0! この日一番の毒発言に決定です!「銭湯行っても髪の毛乾かさずに自然乾燥」 あはは、いかにもたかみーっぽい〜。 08. From The Past To The Future 幸ちゃんから「今回のツアーで初めてします」的言葉があり、「まさか?」と思ったら本当に来て、マジで感激でした。すっごく好きな曲なんです。初めて聴いた時からストンと落とされた。 なので、アルバム「AUBE」が発売直後のツアーで演ってくれなくて落胆しまくりでした。ライブで演奏するには大変な曲だから生で聴く事はないだろう、と思い始めてたのに、いい意味で裏切られました……。わけもわからずイイ感じに苦しくなる曲です。 たかみーがリードギターで、幸ちゃんがバッキング、サクちゃんのベースもありました。 09.いつも君がいた 10.悲しみの雨が降る どうしても立ってリズム取りたくて、立ってしまった。後ろの人には迷惑だったでしょうが、ライブなんてのは決まり事あるわけではないからね、座ってたい人は座って聴いて、立ちたい人は立てばいいのです。アルコンは暗黙の「お約束」が多いところだけど、たまにはこーゆーことあってもいいでしょう? この歌も好き。切な系で。最後の方のたかみーの高音のコーラスが個人的には絶品だと思ってます。 MC 高見沢 上に黒のひらひら上着……上着なんていう代物じゃないけどね(苦笑)……を羽織りながら登場。この上着で多分、夏イベ1日目頭での衣装が再現されたんだと思います。袖のボタンをはめつつMCスタート。 「こんな衣装、地球上で同じ世代で着れるの俺だけだろ? 後ろも凄い」って言って後ろも見せてくれる。うーん、確かに! レースっぽいのゴテゴテっとしてました。 「悲しみの雨が降る」は好きな曲。地下鉄の階段、ってのは人形町の階段で」って感じの事を言ってました。「お互いのことを知っている」弱味を握りあってる話ですね。 「出会いのインパクトは後で気付くことが多い。2人との出会いもそう」 客席に向かって出会いとか、その辺りを聞いて「え? 一生の人に出会ってない?」なんて突っ込みしてました。ほっといてちょうだい! ってとこでしょうか〜。 ちょっと前にさんざんネタになってた3人の前世を占ってもらった話しを何故かここで。内容は割愛。してはマズイかな? 客席からも「教えて」コールあったし。たかみーの話しした順で簡単に。幸ちゃん=江戸時代中期の商家のぼんぼん。たかみー=天草四郎の部下。サクちゃん=江戸後期の旅芸人。 「みんなは生まれ変わってもアルフィーファン。考えてみ!?」 「ロマンチックな街にこの歌を」 11.君に逢ったのはいつだろう ここで2人が上着脱いで来る。幸ちゃんは下にベストを着用してたようです。同じ茶の花柄。でもってシャツ(白)を腕まくり。カッコいいです! 12.Justice For True Love 13.太陽は沈まない 歌前、サビ部分をキーボードのソロで演奏。 14.孤独の影 好きな曲なのに、タイトルを思い出せず、帰りの車でともだちに聞いてしまった(爆)! 15. LOVE この曲も大好きなんです>▽<**// PVの映像が使われてます。 16.Nouvelle Vague うれしくて倒れそうでした。この曲も好きー!! なんか激しくツボなんですけど〜。どうしちゃったんだろう? ちょっと前に出たそれぞれのアルバムの、代表曲の連発って印象ですね。 PM7:56 ===== アンコール 1 PM8:00? たかみーはヘッドセット付けてきました。で、銀スーツで素肌にジャケット^0^;)。髪の毛はしばってます。 幸ちゃんはまた! 悩殺スタイルです>▽<**〜。けど帽子マニアだったからちゃんと覚えてるのってモヒカンみたいな帽子だけだったり。アンダーにスケスケのノースリで、更に上にノースリ。パンツはジーンズっぽかったです。サクちゃんは……覚えてない。ごめんなさーい。 1(17).King's Boogie 2(18).Decadence 歌の後、幸ちゃんはベースに持ち変え。 ☆桜井 だしものTIME 衣装はキンキラの上着にキンキラのでっかい蝶ネクタイ、手には指揮棒。それを1回曲振るごとに持ち変えていくんですが、だんだん大きく、太くなる。サーベルかって感じに〜。 その間に幸ちゃんの首につり下げマイクを下げにくるスタッフ。なにするのかと思いましたよ。 「ご紹介遅れました。長いことドイツに留学しておりました、カラヤンの3番目の弟子、サクヤン! と申します。何年か前、ブランデンブルグ門でクラシックとロックの融合しているバンドを見て、感動して日本へやってまいりました。……新幹線で。この衣装で来た訳ではないです! 長岡辺りで降ろされます!」 「私が見れば、使えるバンドかすぐ分かる。特にエレキ」 --- ここでちょっと話しそれていきます。 キラキラしてるたかみーが近くに立ってたので「スペースシャトルが近くにいるみたい」と。 ここでサクちゃん「ヌキウチテストで4点だよ」と過去をバラされるも「だーれも大学出てねーじゃねーか、バカヤロー」と逆ギレ(笑)!? --- 「使えるバンド」かを見極めるためにベートーベンの「運命」を演奏することになる。 ♪ジャジャジャジャーーン! 「えらいな、後ろの2人はヤル気満々だな!」「タクト振っただけでその人の人生分かる。そのくらいナイーブなのよ、この先っちょは」指揮棒の先のことです(笑) この辺りで着ている……着させられてる衣装についてのコメント。普通の黒のフォーマルスーツを持って来てたのにスタッフに隠されたそうです〜。けど、ネタなんですもんね、黒のじゃねえ。ごめんねサクちゃん。 3、4回目から空ぞらしく間違う(音程がズレてたかな?)たかみーに対して、 桜「ギター、手で弾いちゃダメなの! 心で弾くの!」 桜「(アルフィーとクラシックの係わりを)調べてみました、事務所のインターネットで。家(には)ないから」 --- ここで、マジ受け取りなのか??なネタあり。 たかみーの家のTVは画面が飛び出すの、とたかみーが発言したら、 桜「家のTV、飛び出すの?」と聞いて「欲しい!」。 高「ウソだよ、バカヤロー」 サ、サクちゃん相変わらずイビラレてます〜。 --- 話しは戻って。 「アルフィーはクラシックのアルバム3枚出してる……」と解説。 サクちゃんが「クラシックス3」って言った時、たかみーの指が4本立ってまして「たかみーのネタなんだよ」とサクちゃんわざわざ解説^0^;) そしてサクちゃんの毒発言「服部先生、振ってませんから。あ、言っちゃダメですよ!」 桜「まだ指揮初めて(指揮歴)浅いんですが、昔劇団四季にいましたから」……ネタです。が、この意味がすぐにわからないたかみー(爆)。これは天然でしたね。はい(笑)! 『クラシックス1』の1曲目を演奏することになり、タクトを振るサクヤン。オヤジギャグ炸裂、とメモには記してますが内容は??。 「みんな、1回呼吸を整えて。ヘンな空気を変えるの!」で客席も深呼吸。 けど、その後の指揮中、お尻をかいてたはずです。 3(19).[ホルスト 組曲「惑星」作品32より]木星〜星空のディスタンス 「木星」から★ディス移行時にアコギイントロ演奏あり、サクちゃんの衣装替え待ちと思われます。 ☆桜井さんからメンバー紹介(めずらしい) 4(20).Stand Up,Baby−愛こそすべて− 1コーラス終わったところで髪の毛のゴム取って客席に投げた〜。めずらしくギター抱えたまま歌ってましたよ。 PM8:42 ===== アンコール2 たかみー、衣装、真っ白白! 幸ちゃんはドピンク(色指定で言うとマゼンタ100%って感じ? そんなこと言っても誰もわからんて!)のシャツに黒のパンツ。サクちゃん……ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。だってそんなに変わらないんだもん、印象が! 高見沢MC 「アルフィーの神髄は、サクヤンも言ってましたけどハートだと思います」 「ひとつが終わると次がある。終わることのないステージへの思いをこの歌に込めて」 1(21). LAST STAGE PM8:55 Fin ※棚瀬氏コメント有り。 ---------------------------- ◆impression 日記などにもさんざん書いてますが、今回のツアーはMYツボ押しまくり&「坂崎幸之助ファン増強ツアー」に決定!! なんでしょっぱなからあの曲?? 幸ちゃんがギターを持ってない、ってインパクトを狙ったにしてはヤラレル曲持って来過ぎです! 別会場に参加したおともだちからのメールで「(幸ちゃんは)どうやったらカッコいいか、を知ってしまった」とあってめちゃ2納得してます。去年の暮に悟ったね! それこそ、この「階段悩殺ソング」で……。反響があんなに来るとは正直、本人も思ってなかったのではないかなあ? 私、自分のヲタクっぷりを自認しているので、あれを目の当たりにした瞬間に(本当に認識した瞬間に)、めっちゃ倒れてましたが(注:心の中で(笑))、まさかこんなに坂崎ファンにまんべんなくショックを与えてるとは思ってなかったのですよね〜(苦笑)。---あ、けど言いふらしはしたし、年賀状のネタにもしてたか(爆)---。 うーん。今回のツアーがずっとああなのか、と思うとなんか勿体無く思えます(我侭!)。そんなにツボ押しまくらなくてもいいよ、なんて。かえって疲れちゃうかもよ、なんて。 もちろん最初の曲だけでなく、全体的にも私には相当泣かせる選曲でした。 この曲順でMD編集しようかくらいに好きです(今までそんなこと思ったこともなかった)。 特に! From The Past To The Future……まさか演ってくれると思ってなかった! 私には1曲目よりもインパクトあって……泣きそうでした(けど隣の知らない人がどうもスンスンしてたので結局泣きはしなかったけど。先にやられると冷静になる)。イントロが奏でられた瞬間から、魂『ぐわーん』、って抜かれてましたね。座りタイムって割とダラっとして聴いてる私ですが、この曲はすごい緊張して聴いてたなあ。 幸ちゃんのボーカル曲は、悪いオトコを歌った刹那的な曲と、その時の情景を歌ったような淡々とした曲が好きなんですが、淡々曲の中ではMyBest曲。幸ちゃんに限らず、歌う声にも性格って出るもんだなあ、って最近つくづく思います(KinKi聴いててもそうです〜、はは)。 たかみーやサクちゃんにももちろん注目すべきところはあったのですが、今回はすみません。「坂崎語り」で終わりになります。急遽参加を決めてしまった府中&地元長野のレポでは、あとの2人のことも語れるようになってるようになってたいものです。 ああ、なんで今更こんなにヤラレてるのかしらん? まあ、この事に限らず、どんなところで切っても新鮮でないと、ファンはどんどん減っていくですもんね。 INGを保つことの大変さを、アルフィーは外にほとんど見せてないのが、本当にすごいと思います。もうちょっとで30年。あとちょっとで50。……しんじられません。 追伸/イラレポ、簡単で色つかないかもですが、描く方向でいます。けど期待はしないでいてね。もしも描いたらTOPでちゃんとお知らせしますので。 2002.10.22.sunny |
|||||