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THE ALFEE AUBE2003 GOING MY WAY
2003.10.26(日)長野県県民文化会館(大)SET LIST&impression


My Seat/1F く列 16番

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◆SET LIST

ステージには白い幕が張られていて、そこに今回のツアータイトルが2つ重なって、動きを伴いつつ映し出されている。

PM6:05 SE
照明が落とされ、結構おどろ系(笑)BG が流れる。

ステージの幕にギターを弾くたかみーのシルエットが映し出される。
幕の向こうに本人がいて、実際に弾いてる姿を映写してる模様。
なかなか賛否両論だと聞いてたけど、私はあまりに「らしく」って笑っちゃいました。
幕が上に引かれて、その向こうに(固まって)いた3人が登場。

01.戦場のギタリスト 
衣装……たかみー/あんまり覚えてないんですが、玉虫ロングコートだったの……かな?
    幸ちゃん/茶色ペイズリー柄のラフなスーツ、インナーは黒に白&赤の文字プリントノースリ(多分)、靴も茶。
    サクちゃん/白のスーツに青のシャツ、サテンぽいシアンネクタイ。

02.Bad Girl
幸ちゃんが早速花道に〜。向かって左側の花道にほとんどいっぱなしだった上、私の席のすぐそばに留まって歌ってたので、50cm位先に幸ちゃんが! ってクラクラする状況でした^0^)。10月は幸ちゃんに恵まれた月だった。
ここで衣装チェックもしたので、見えにくいスーツの柄まで判明したのでした。

03.閃光
04.クリスティーナ

坂崎MC
ドラムバックに有りの、短め。

05.TRY
06.Journey
曲前にたかみーギターソロ。

07.鋼鉄の巨人


坂崎 +桜井+高見沢MC

座ってください、と言われて着席。
「旅が続いております。スタッフ、ずーーーーーーっと帰らずに」
「ロマンチックな秋にふさわしくハードロックのアルフィーで」
長野は某所のように食べる物の心配をしなくていい、とのことでしたが
「いつも取る出前、つぶれてしまいました」もしかしてモトジヤ? 「蕎麦も美味しいですが、あったかいのは良くない。スープ吸ってしまってふにゃふにゃふやけた蕎麦に……」
「今日の長野はノリノリ。ノリ良くて座ってるくらい。……(自分で)座らせといて(笑)」

「GOING MY WAY」について「ストレートで気に入ってるアルバムです」

初めての人アンケート「これが明日のアルフィーを作る。ステージの上のアルフィーが一番バカ! 動く高見沢さんって、どのくらい白いんだろう? 桜井さんはどんなしくみなんだろう? 初回はありよあれよですが、次からは狙って見ると面白い」


幸「コンフィデンス・元祖アルフィー、さっくらっいさーん!」
桜「ようこそおいでくださいました、か? 今日は日曜日でした、か?」
幸「何で疑問形なの?(笑)」
桜「日曜をアルフィーと過ごすなんて、なんてセンスの良い人たちなんでしょう。価格の3倍・4倍にしてお返ししましょう。…って言っても、お金を返す訳じゃないですよ!」

幸ちゃんが喋ってる時に、自分のマイクの高さをいじってるサクちゃんに、幸ちゃんが気が付く。
桜「マイクの角度が悪いから直そうとして四苦八苦」
幸「気持ち悪い角度ってありますよね?」何気にシモネタです、か?

アルフィーの出逢いについてまた語り始めた幸ちゃんですが、たかみーとのことを話す時、いつから微妙な言い回しするようになったのでしょう?
幸「大学に入ってすぐ、ちょうどグループでロックをやっていた彼を部屋に連れ込みまして、一晩過ごしました(笑)」

ここでたかみー登場。
衣装はパンフでも着ている前後虎のロングコート? インナーは金っぽいピカピカのノースリ、パンツは赤でビニールっぽい。一瞬だけ帽子>赤のウエスタン系。後に黒の羽根。
手にはケンタッキーのバケツ型容器(パーティーバーレルとかが入っている)。
それをサクちゃんの顔の横に持っていく。サクちゃんのスーツが白なので、容器に印刷されてる「カーネルおじさんと似てる」ってことをアピールしたかったらしい。
そして中からはヘアトニック登場〜。何故に??

幸「来年、デビュー30周年リサイタルをやります。1部はお芝居、2部はリサイタル」
桜「君は(時代劇のかつら)似合うよね」
幸「高見沢さんには是非天草四郎をやって頂いて」
この言葉にスポット当るも、たかみーは[消して] ジェスチャー。


08.タンポポの詩
幸ちゃんの曲紹介有り。間奏後にステージ両脇からしゃぼん玉。

09.ひとりぼっちのPRETENDER
幸ちゃんのギターが棒状のもの。

10.哀愁は黄昏の果てに


高見沢 +桜井+坂崎MC

喋り始めるも「ちょっと待って」と奥でごそごそ。
「くしゃみ出そうだった」

結成30年トークへ。
「長く付き合ってる恋人でも夫婦でも腐れ縁ってあるけど、俺たちは腐ってる! 発酵し続けてる30年モノ。日本の食品なら納豆とか? 発酵し続けるアルフィー(笑)」
「俺たちは外国のアーティストを初めて観た年代で、ルーツはフォーク、ロックといっしょくただけれど、俺が入ってからは3声でハモれるコーラスをするようになって……。春はS&G の2声をお届けしていたけど、秋は3声コーラスで」

ステージ中央に寄る3人。
たかみーがハンドマイクでふたりのお喋りを拾うってパターン。たかみーがインタビュアーのようでした。
高「3年4組坂崎君と、3年F組桜井君。坂崎君、30年たったら何になりたい?」
幸「ミュージシャン」ちょっと幼く?
ふたりは高校3年生設定のようです。
いつもよりハキハキ喋ってる風(笑)。

たかみー、サクちゃんに向かって「おまえは高校生か?!」と、いつものかん高い声で疑問を投げかけた後
高「桜井君、30年たったら何になりたい?」
桜「部長」
高「何の?」
桜「宴会部長」
高「君、未成年の割に髭が……」
この後、
☆飲み物はバーボンが欲しい、高校生なら焼酎にしなさい(違う)
☆君(幸ちゃん)は背が小さいけど肝っ玉も小さいんだろ? 30年後には190cm、学校は東大に、
☆弱かったのは英語と古文……って感じの会話が続く。

たかみーがサクちゃんに「君、声いいね? 秩父音頭でも歌うか?」って言ったら、ホントに歌ってくれました!
ワンコーラス……とは言わないか(笑)。一番だけだったと思います。

高「30年後にどうなってるか、ボタンを押してみよう!」
で、押すとクルクル回って、現在のふたりになった……らしいです。

やっと本題に。
高「ビートルズのナンバーを」
ここでキャー!って歓声が上がり「アルフィーの(歌の)時出せよ」と文句言われる。
「ビートボーイズ……じゃないや、ビートルズのBecause」

★Because

高「退屈なキャンパスライフが、音楽で救われました。過去を振り返ることで、現在地を知ることが出来る、今大切なことを知ると、自分の生き方を知ることが出来る。未来に繋がるひとつの課題、大切なものがあると思いますが、探して欲しいと思います」


11.Another Way
12.運命の轍 宿命の扉
13.希望の詩
14.平和について
15.On The Border
16.I Love You

PM8:05


■アンコール1

衣装……たかみー/イベントの中華風衣装>はちまき付きのです
    幸ちゃん/赤のノースリ
    サクちゃん/白シャツ、チェックのパンツ。
1(17). All You Need Is Love〜 愛こそ力 −Power for Love−

メンバー紹介>たかみー

2(18)絶狂!ジャンピング・グルーピー

幸ちゃんが、ギターで鳩の泣き声真似をし、たかみーによる
「アルフィーが誇る最後の秘密兵器、右に出る者はいないが左に出る者はふたり、トランペット、桜井マ・サ・ル〜!」チューリップの真似した?サクちゃん……
後(笑)、コーダーで恒例アンケート。
2F、1F後ろとあり
高「男〜! 俺に付いて来いよ!」と言いながらぐるぐる回って「野郎ども行くぞーー! グッグッグッ!!」
野太い声で グッグッグッ〜!!
女だけ! も一応あったけどすごく素っ気なかった。おいおい、今まで誰に支えられて来たと思ってるんすか〜!(怒笑)
たかみー設問(?)職業別は、学生、OL、今までに、上司に『辞表を叩きつけてやる!』と思ったことのある人。
幸ちゃんは「接客業」>高「釜飯売ってる人とか、キャバクラ嬢とか?」
サクちゃんは「美容師さん」
これを言う時、サクちゃんがたかみーのインカムマイクで声を拾ってもらうべく、皮膚がひっつきそうなくらい顔寄せ合ってた。ああ、あぶない〜! 恐かった!(笑)
そして、たかみーに「(人数)少ねー!」と言われた。
たかみーは「50歳以上のみなさん。心を鬼にして!」
結果、最前にいらして思わず握手の手を差し伸べるたかみー。
高「(腕の)入れ墨は貼ってあるだけです! 真面目ですから!」

3(19).星空のディスタンス
恒例・最初に3人のみのアカペラ。スタッカートでソロを歌うサクちゃん。

4(20).暁のパラダイス・ロード
コーダーで、サクちゃんによる「危険なふたり」2回。3回目も歌え、と呼ばれるが、歌おうとした途端に演奏終了? ってオチ。
幸ちゃんが腰を突き出すジェスチャーをしてて「やめてーー!」と心の中で叫んだよ……。

PM8:43


■アンコール2

衣装……たかみー/金のスーツ。インナーなしの素肌にジャケットだった〜。
    幸ちゃん/オレンジと黒の動物柄(多分豹とか)で袖だけ黒のTシャツ+黒っぽいパンツ。
    サクちゃん/オレンジのシャツ+黒パンツ。幸ちゃんと色揃えた? 

高見沢MC

「周りから『あんたまた(アルフィーのコンサート)行くの?』と言われ……。(コンサートへ行くために会社を休む口実に)親や親戚を何回殺したことか(笑)。いつも心に辞表を持ってるみんなに『来年もよろしくお願いします』」
「プロになるとめんどくさいことがいろいろと……、なんか素に戻ってしまいました!」
「オリコン36作10位以内、どーでもいい、と思いつつ、気にしてる俺がいる」
「3人ともたいした性格じゃないんですが、音楽だけはちゃんとやってた気がします。純粋な気持ちは、あの頃からあったと思います。最後にこの歌を」

1(21).Going My Way

Fin PM9:01


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◆impression

すでに参加してた友達からネタバレなしで話しを聞いてましたが、誰もが口を揃えて
「体力使うよ」
「ぐったりだよ」
と脅かすもので、相当な覚悟をしていったのですが、思ってたほどには疲れませんでした〜(笑)。
それでも幸ちゃんの言ってた通り、秋のツアーって意識には全然ならないラインナップ。
こっちも疲れるけど、ステージ上の人たちやスタッフが大変なんじゃないですか?
GMYってアルバムからすることを考えればまあ、そんな感じってことで。

長野の時にはまだあったんで良かったんですが、カバー曲での3声コーラスの披露や、そこに附随していたコント(?)がなくなってしまったのが非常に残念。
ぶっちゃけ、「危険なふたり」よりもこっちを残して欲しかった。
アンコールは、そんな意味でもあんまり満足してません。今までのネタの集大成なのかなー?
「愛こそ力」が大好きなのになあ(苦笑)。
会場替わり・日替わりソングを、アンコールにも是非入れて欲しいです。

新しいアルバムからは、3曲目がいつ登場するのかを心待ちに。
友達との予想では、
「武道館」で、「ハンドマイク」で、「ノースリ」で、「悩殺しまくりだろう」
ってことに落ち着いてます^▽^;)

まあ、本気の冗談はさておき(笑)、1曲目、本編ラスト曲、オーラス曲、見事にベタベタだなあ、と感心することしきりでしたが、これこそアルフィー!=賛成派です。
暗いことばかりの世の中に、こーゆー明るいコンサートを見せてもらえるのは嬉しいし、ほっとします。

20031109 sunny拝

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