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THE ALFEE 30th anniversary 2004 Travelin' band
2004.4.17(土)さいたまスーパーアリーナ(ホールモード) SET LIST&impression

My Seat/ 200レベル 217扉 15列 338番
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◆SET LIST

まず会場の説明を簡単に。
さいたまスーパーアリーナのホールモードは非常に横広でした。
私の座った席はサクちゃんサイドのまだ外くらいでしたが全然端ではなく、外側にまだ20席以上は確実にあった。
本当に大きい会場を区切って使ってるんだなあ、って印象です。
ステージの作りは普段とちょっとだけ違いました。メインステージにプラスした感じ。
両脇に階段と高台があり、スクリーンも左右に2つ。

SE 

01.希望の橋

衣裳は基本変わらず。たかみー巻き髪。サクちゃんのネクタイはスモークピンクでした。

02.BRIDGED TO THE SUN
03.AFFECTION
04.夢よ急げ

たかみーのギターの調子がイマイチだったらしく、途中でチェンジしてました。

桜井MC
「本日の気温は26℃とか。初夏を思わせる陽気ですが、皆さん、薄着で来られましたか? 特別な夜ですが、特別なことはしません。皆が特別であって欲しい! 最後までよろしく!」

05.19(nineteen)
この曲が発売になった時にまさに19歳だった私。今の年齢を考えると、結構昔の曲なんだなと(汗)。

06.Juliet
07.I Love You

たかみー、ぴょんぴょん度がいつもより凄い。妙なテンションですよ〜(笑)!

坂崎MC
座らせます。
「本日はお日柄も良く。いつもとは違う何かを持って、ひとりひとり色んな思いを胸にお集りと思いますが、何もしません!」
4月は誕生日のメンバーばっかりトーク。
「こいつもこいつもこいつも! 半月にこんなにって珍しいよね。それも全員次男坊。この人(サクちゃん)だけ、ままこ外れ。いつもよりアレかい? ツアーが早いのかい? いつもはこんなにケーキ食べてる感じないんだけど。で、毎回生クリームにいちごのケーキ。たまにはチョコとかモンブランとか」
会場について。
「3回目ですね。最初にイベント。2年前? おととしにもやりましたが、今日もまた(会場のサイズが)違うんですね。2階の方々はお元気ですか? なんか200レベルとか400レベルとか、分けわかんねー。1階2階にしとこう! 今日は一番後ろの人までひとつになりそーな。何もないんですけどね! 人の誕生日って楽しーなー(嬉)。この日が一番好き! お兄さん呼ばわりはイヤですからね」
アンケートタイム。
「今日が今回のツアー初めての人〜?」半分くらいいた感じ。
「返事は短く1回。桜井さんによく注意されますからね」
「初めての時、色んなギャップがあったと思いますけど……お休みしました? 後半戦もいきますんで。4月8日(生まれ)頼んます!」>山石さんです。

08.CAN'T STOP LOVE!             
09. COMPLEX BLUE −愛だけ哀しすぎて−
10.裏切りへの前奏曲(プレリュード)

高見沢MC
「(お客さんが)非常に高い所にいますけど、声届いてますんで。全国からありがとうございます。4月はスイーツな月ですね。コレ(まさるこギター)、遠くで見るとケーキに見えるんだよね。2階の後ろの方にも良く見えるように大きく作ってあります。天使は『平和の使者』ですからね。今こそ平和を感じてる時じゃないかと感じています」
「アルフィー30年。俺も30歳」客席“ええ〜!”
「前代未聞の歳を重ねても変わらない高見沢俊彦! 僕ら3人の中では全然変わらないんですけどね。気を遣わない、挨拶もない(それはどうかと……)関係」

「昨日からねー、CMが。見た人〜?」半数くらい挙手(私は見てません)。
「さすがサッポロビール! 僕は生まれて初めて“耕耘機”というものの指導を受けましたが『まっすぐいきます』って言われてもまっすぐいかないのが高見沢。監督の言うこと凄いですよ! 『高見沢さんとは真逆のことやりますから。でも大丈夫ですカッコいいですから!』ほんとか〜!?」
「カッコいいと言うよりものどかな感じ」ここで客席から“可愛い〜”の声(笑)

「ハワイでは『絶対に陽に焼かないぞ!』(上着は)わざと脱がなかっただけで」
「(自分は)TVと違うだろ? 見ると聞くとは大違い」←違いますたかみー^^;)>『聞くと見るとは大違い』ではないかと……(汗)。
「海がDNAなのか、本当に心が落ち着く。ハワイではプライベートビーチだったので砂浜に座って水平線見たんだけど、波ギリギリのとこ座って大変な目に合いましたが……」たかみーっぽい^^;)

「いろいろなことが人生にはあるけど、悲しみばかりが打ち寄せる訳ではない。ハワイの海でツアーとか、シングルとか色んなこと考えたけど止めました。考えること」

「30年目のメッセージソングをいくつか」

11.誓いの明日
12.AUBE〜新しい夜明け
13.Dark Side Meditation
14.DNA Odyssey
15.Mind Revolution
16.TIME AND TIDE
PM8:00

アンコール1 PM8:08


和風BGMの中、まずサクちゃんと幸ちゃんがステージに登場。
続いて、ステージ向かって右のお立ち台に下からせり上がって来たたかみーが見えました〜。
黒のタンクトップの上に和の羽織りモノ。色は淡い橙って感じかな? 
細かく模様(刺繍?)が入ってるのが遠目でも分かり、且つ非常に上品な雰囲気だったので、瞬間的に「一竹辻が花だー」と思いました。
頭は金短髪のヴイック。ギターは下げてます。

1(17)Masquerade Love
お立ち台の上で立ったまま(さすがに動けないでしょう^^;)

2(18)Stand Up,Baby −愛こそすべて−
いつぞやのイベントのようにバサリと着物を脱ぎ捨て、階段を降りたと思ったら、呪縛から逃れたようにステージを処狭しと駆け回り、ジャンプしながら歌ってました。

★たかみーBirthdayイベント
ステージ両側のスクリーンにまず「HAPPYBIRTHDAY」メッセージ&たかみーの赤ちゃん写真が映されて、幸ちゃんのナレーション(真面目なだけじゃなくて、大学時代に連れ込んだネタもありつつ)で
「高見沢俊彦50年の歩み」。NHK・高校野球の学校紹介のよう(BGMは「終わりなきメッセージ』)。
「メレンゲ」で見た写真もありましたが、ほとんどは初めて見るものばっかりだったなあ。中学・バスケ三昧時代の坊主写真は貴重!
その間のたかみーはと言うと、ノースリの上に銀っぽいひらひらジャケットを羽織ったなりで、ステージの真ん真ん中にぺたんと座ってました。水のペットボトルを足の間でいじったり飲んだりもしながら、ステージ中央に設置されてたと思われる小さいモニターでスクリーン映像を見てたようです。
ちなみに締めの写真は「兄弟」ハワイショット!(笑)>やしの木にもたれかかってるとか×3枚。
幸ちゃんのナレーションは「立派に芸能人の仲間入りし……」とかだった。
そしてダメ押し>サッポロビールCM映像>▽<=) ぎゃーっ! 何なんだあのベリキューなかあいらしさはっ!

サクちゃんと幸ちゃんがステージに登場。手には楯のようなもの。
それが
「感謝状」でした。すごく立派な作り。
読み上げはサクちゃんから>「高見沢俊彦殿」始まり。
文面はちゃんと覚えてませんが、スポーツ新聞にも書いてあったように「馬車馬のようにがんばった高見沢俊彦の生誕を讃え、『終身リーダー』の称号を……」と。
これってつまり押し付けてる?! と思ったらたかみーも「押し付けられてないか!?」と突っ込み。
サ「長年の渡ってメンバーをまとめ……」には
た「3人しかいないじゃん!」などなど。

幸「彼(たかみー)は今日、疑心暗鬼になっておりまして、直前までスタッフに『何やるの?』って聞いてました(笑)。彼はやる時は1週間前にやるから」
た「だから(自分もやられるかと)心配なんじゃん!」

ここで
ケーキ登場。長方形で生クリーム(笑)。上にはフルーツいろいろ。ロウソクはぶっといのが5本!
シャンパンはピンドン(ピンクのドンペリ)。サクちゃんが、客席に向かって栓を抜く>コルクはお客さんへ。
サ「今コルク拾った方、シャンパン代お願いします!」

グラスに注ぐサクちゃん。たかみーのだけ並々と。
幸「知らないうちに桜井のも増えてるぞ!」

客席皆で
「HAPPYBIRTHDAY」を歌う。名前のところは「Dear たかみー」と歌えとサクちゃん指導アリ。
歌い終わるとステージ5人飲み〜。
たかみーは自分の分のシャンパンまでサクちゃんに飲め言ってました。そして飲んだサクちゃん。

幸「高見沢さんに感想を……」

た「このように素晴らしい誕生会を開いて頂き……。皆さんには会費も払って頂き(笑)。20になる時も、30になる時もそうでしたけど、リセットしたい感じ。でももう何も恐いものはない。もう大丈夫です。だって50だもん! どんな格好してても……」

サ「それじゃあ皆の気持ちはたかみーに伝わったと思います。お返しにたかみーからラブソングを……」
た「この日に初めて歌うんじゃないかと思います」

3(19) WIND TUNE
4(20)FLOWER REVOLUTION

歌ってるサクちゃんの前に行っては、その姿がお客さんに見えないように邪魔をするたかみー。サクちゃんが別の場所に逃げてもしつこく追っかけてました。

PM8:49

アンコール2
 

衣裳、たかみーだけ前回と違ってた。青のラメスーツにひらひらブラウスシャツ。

高見沢MC
「皆の愛を感じることが出来ました」
一竹辻が花について。一竹先生が一番大事にしていた「おん」(字は「御」なのかな?)という作品で、草原に輝く富士を表現してるそうです。ギターかけてても着物を傷つけないか心配になりつつ弾いてたらしいです〜。
「国宝級ですからね。4月26日が先生の命日で、天国の先生も50になる高見沢を祝ってくれたのかな、と先生ありがとうございました」

「ホンット! 緊張してるんだよね。そんで皆よそよそしいんだよ。棚瀬拉致したんですが(笑)、『勘弁してください』って逃げられた。歯がゆい、そう言ったことに慣れてない高見沢です。皆の愛、ありがとう」

「スーパーアリーナ、イベント以来ですけど」感謝ライブもイベント設定??

「誕生日は嘆く日じゃなく、生まれたことに感謝する日。皆に感謝いっぱいの愛を振りまいてくましたけど。皆が思う程、真面目に生きてませんでした。倒れたこと、挫折したことない人って意外にモロいんだよね。辛くなったら俺たちに会いに来いよ!」

1(21)確かにFor Your Love
2(22)哀しみの泉

アンコール3

1(23)トラベリング・バンド
メンバー紹介>たかみー
た「先日見事大台に乗りました! 小型なO型、坂崎幸之助〜!」
た「唯一仲間はずれなダンディーくん」
何故か鵬けいすけ氏の物真似。
た「似てる!」
幸「ネズミ男やって」
サ「出来ねーよ!」
幸「目玉のオヤジ出来るぞ」
訳分んない展開に
サ「せっかく良いコンサートだったのに」と嘆くと
た「これがアルフィー!」

その後のサクちゃん、ギャグするもドン引きな客席&メンバーに
サ「どんどん引いてけばいいんだ!」

た「皆に発表します!」
と、ここで夏のイベント発表
「8月14・15日! 場所は横浜! あの星空の下で『星空のディスタンス』歌うぞ〜! タイトルは“LOVE&PEACE”!!」

2(24)SWEAT&TEARS
ピックを投げるために、左サイドのお立ち台の前の細いところをカニ歩きして乗り越えてたサクちゃん。

PM9:31 FIN

棚瀬コメント……あったかどうか覚えてません^^;)


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◆impression

えと。このレポは長いのか短いのか良く分らないんですが、実際の会場ではすごく長く感じました。
まあねえ、実際通常より30分余計にしてたんで長いのは確かなんですが、その時間以上に濃かったですからええっ!
真ん中と左の人が「何も特別なことはしません」って言えば言う程空々しい(笑)。
たかみーも本当に変な緊張してたみたいで、本編でのノリは時々キレ気味でした。
蓋を開けてみたらそんなにとんでもないコトはなかったと思いますが、たかみーを魚にふたりが楽しむなんてめったにない図ですので、いいモノ見せて頂きましたです。

キャパ、翌日のスポーツ新聞で5600人って発表されてましたが、こっちは6000〜7000人だと思ってたので、本当にプラチナチケットだったんだなあ、と今になってもしみじみしてます。
たかみーもチケットが不足だったことは分かってたようで、MCでは「全国から来てくれて」とか「入れなかった人がたくさんいたようで」的発言もありました。
アリーナモードでも良かったのかな? と思いもしましたが、通常ツアーの途中の1本ってこと考えれば、5600人ってのも破格のキャパだったと納得せざるを得ません。
入れた人間だからそんなノンキなこと言ってると思われるかもですが、あれ以上大きかったらツアーとは別の、17日だけの特別ライブにしないと無理だったと思う。
今回は土曜で、関東の会場で、50歳BDで……と参加したい(出来る)要素がいつにも増して多かったから、メンバーやスタッフもジレンマだったんじゃないでしょうか。

とにかくとっても楽しいBDアルコンでした!
参加出来た幸運を噛み締めときます。
チケットを当ててくれた友達に本当に感謝。 
そして予想を裏切らないライブをありがとうでした>メンバー&スタッフの皆さん。


私の次は、ちょっと開いて5月末のNHK。
去年参加しなかったので^^;)、去年分も堪能予定です。

GW、友達は北海道〜仙台ツアーをするのですが、私は横浜辺りでちい王子のめくるめく世界に浸って参ります〜。


20040423 sunny拝


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