7/15
'04
告発

クリスチャン・スレーター
ケビン・ベーコン
ゲイリー・オールドマン

★★★★★
(むむむむっ!)
むむむむ。むむむ。これまたすさまじい作品と出会ってしまった。
95年に公開された、刑務所モノ社会派作品。実話に基づいてます。
ケビン・ベーコン・・・。彼を見直した、というか、惚れてしまった。
スリーパーズのあのひどい悪役の前に、こんな素晴らしい演技を
していたとは・・・・。むむむむ。何はともあれ、ものすごく感激したよ。
物語は、よくある刑務所モノのとおり、ひどい虐待や痛々しい姿が
たくさん出てくるので、心臓の弱い方は見ないほうがいいです。
時は1941年、アメリカ。ケビン演じるヘンリー・ヤングは、17歳の
ときに飢えた妹のためにお店のレジから5ドルを盗み、警察に捕まる。
そしてなんと規律が世界一厳しいと言われるアルカトラズ刑務所に
移送され、25年の懲役を受ける。28歳の時に刑務所内で殺人事件
を起こし裁判になるのだが、そこから彼へのすさまじい虐待や拷問が
明らかにされ、簡単に終わると思われていた裁判は、全米をゆるがす
大スキャンダルに一転する。彼を弁護する若い新人弁護士役に
クリスチャン・スレーター。彼は、ひどい虐待の末、廃人と化した
ヘンリーとの間に芽生えた友情と共に、2人で大きな刑務所と戦う
ことになっていくのだ!幾多の苦難を乗り越えた裁判の結末とは?!
アルカトラズ刑務所の鬼副長官グレン役には大好きな
ゲイリー・オールドマン!しかし、彼の演技もケビンに食われている!
それほどすごいのです!痛々しくて切なくて、そして・・・。
まあ、何はともあれ見てくださいよ、ケビン・ベーコンのファンになる
こと間違いなし!!!こりゃあアカデミー賞並の素晴らしい演技です!
ケビン、アンタこの1本でいい俳優になったよ!!

6/29
'04
ハリーポッターと
アズカバンの囚人


ダニエル・ラドクリフ
ルパート・グリント
エマ・ワトソン
ゲイリー・オールドマン

★★★★★
(魔法にかかった。)
エクスペクト・パットローナアムッ!というわけで見てきましたよ。
ハリーの新作!相変わらず英国の風景やブリティッシュイングリッシュ
にメロメロの私ですが、今回は特に楽しみでした。だって、大好きな
ゲイリー・オールドマンが出てるんだモーン!しかも題名にある
アズガバンの囚人役で!わくわく! 主役の三人が子供から大人
になっていて、なんだかドキドキしてしまった! 特にロン!大好き。
今作品から監督が変わったのもあって、落ち着いた、大人っぽい
ハリーポッター作品です。恐ろしい囚人の脱走やら、黒いワカメの
オバケみたいな見張り吸魂鬼のディメンター、狼男や黒おおかみ、
色々こわい生き物が時にひっそり、時にドカンと現れます。
そして、少し大人になったハリーの心の奥の悩み。小さい頃に
死んでしまった両親の謎が今回少し解けるのだ!そして、忘れちゃ
いけないいつも一緒のロンとハーマイオニーの友情。そして、
アズガバンの囚人の正体は?! 魔法学校の授業や3人の冒険、
今回もハリーの世界にどっぷり浸かれますぜい!
エンドロールやタイトルコールもすっごく凝っていて楽しい。
6/16
'04
21グラム

ナオミ・ワッツ
ショーン・ペン
ベニシオ・デル・トロ

★★★★☆
人が死ぬと、21グラム体重が減るそうです。
それは、空になったマニキュア瓶の重さ。ハチドリ一匹分の重さ。
久々のデルトロ氏です。いやあ、汚い格好や演技、うまいですねえ。
アメリカ貧困層のデルトロが中流階級のナオミの旦那と子供を
車の事故でひき殺してしまう。 で、ナオミの旦那の心臓をもらい
命が助かったのがショーン・ペン演じる大学教授。
アメリカってほんとに今でも貧富の差がはげしいのねえ・・・・
そしてナオミとショーンは恋に落ちて、デルトロを殺しに行く、と。
でも、それぞれには家庭があって、デルトロを待つかわいい子供も
2人居て・・。ああ、お父さんは何でこんなことしちゃったんだろう!?
かわいそうでたまりません。男の子は特にかわいかったなあ。(笑)
全体的に暗く、汚く、冷たくて、物語は現在と過去を行ったり来たり。
映画ファンでないとあのかんじはつかめませんね。
心の葛藤、家族への愛、女の意地、絶望と少しの希望。
そんなかんじです。 皆泣いてばかりの悲しい映画でした。
6/10
'04
スリーパーズ

ブラッド・ピット
ロバート・デ・ニーロ
ダスティン・ホフマン
ケビン・ベーコン
ジェイソン・パトリック
ミニー・ドライバー


★★★★★
(あっぱれ!)
ええと。実はずいぶん前からずっと気になっていたこの作品、遂に
見ました。しかもビデオで!(笑)98年の作品みたい。左の出演者たち
を見てください!なんて豪華?!これだけでも見る価値がありますよ。
内容はとっても重たく、つらく、そして感動的です。
ニューヨークに住む悪ガキ4人組、いつも悪ふざけばかりしては
神父(デ・ニーロ)に怒られている。とある日、いつものいたずらで
ホットドッグ屋をからかっていると、とんでもない事件を起こしてしまう。
それをきっかけに4人はそろって少年院へ。まだまだ幼い4人の少年
たちに、院内での看守のすさまじい暴力、虐待が待ち受けていた。
特にヒドイ看守ノークス(ケビン)らに対するすさまじい怒りは出所後も
彼らの心に巣くっていた。少年の1人マイケル(ブラピ)は検察官になり
ノークスらへの復讐を企てる・・・・。ここからは見てください!
 とにかく少年4人のいたいけさ、友情、牧師を筆頭にする
下町の大人の優しさ、情、熱いものがぐうううっとこみあげてきます!
デ・ニーロ、ダスティン、ミニー、どれもとっても素晴らしい演技です!
ラスト20分、涙で画面が見えません!(おすぎ)
痛くて、むごくて、つらい内容ではありますが、見る価値は充分です!
あっぱれ友情!あっぱれブラピ!
それにしてもケビン・ベーコン、ひどい役ばかりでかわいそうです。
6/7
'04
デイ・アフター・トゥモロウ

デニス・クエイド
イアン・ホルム
ジェイク・ギレンホール
(わあい!)
エミー・ロッサム
サラ・ウォード

★★★★☆
ジェイク!ジェイク! わーい遂にジェイクがハリウッドムービーに!
でも小物映画ファンとしては寂しいとこだなあ・・・。(笑)
すみません。 ええと、デイアフタートゥモロウです。すごいです。
監督がインディペンデンス・デイと同じ人ですね。 なんともまあ
ものすごいスケールでダイナミックにSF駆使して造ってあります!
物語は現代。 アメリカを筆頭に全世界を異常気象が襲います。
ニューヨークは氷河期に、東京はでっかいヒョウが降ります。
で、この異常気象を説明しようと気象博士が大統領に食ってかかる、
とまあなんともインディペンデンスデイとそっくりですなあ。
戦争物や歴史物が多い昨今、この映画にはそれと正反対のもの、
人の愛情、助け合い、希望などが描かれます。 うまいこと考えたな。
そうそう、ジェイクは弱気な高校生サムを演じます。そして彼の父親が
デニス・クエイド。父さんはサムを氷河期から救うために、N.Y.へ
命がけの救出に向かいます。父と子の愛情です。
とりあえずこれはものすごい映像です!!! さすがハリウッド。
でも、日本(東京)の描かれ方が未だにわかってません。
どう見ても、中国だし、日本人役の話す日本語がたどたどしすぎます。
日本を使うなら、そろそろもうわかっていただきたいもんですが。
キルビルのほうがよっぽど日本をよくわかってます。
6/5
'04
パッション
(The Passion Of Christ)

ジム・カヴィーセル
モニカ・ベルッチ


★★☆☆☆
はい。あの話題のパッション、見てきましたよ。
内容が内容だけに、無知で見に行くとひどい目にあいます。
イエス・キリストが受けたむごい虐待、誹謗中傷、十字架への
はりつけなど、これまで誰も忠実に描けなかった真実を、
メル・ギブソンが総力を結集させて作品にしました。
この作品を通して、メルはキリストが我々のためにこうむってくれた
多大な痛みをこれでもか!これでもか!と叩きつけます。
ジム・カヴィーゼルの血みどろの体はもはや人間のものとは
思えません。途中からはサイボーグにしか見えませんでした。
きっと、これを見てまた新たに信じるものを強くした方は大勢
いるのでしょうが、私はイエス様や神を信じていないので
なんだかストレスでお腹がすき、終わった後に食べ放題へ
行ってしまいました。聖書やキリストの教えなどはとても興味深いし
欧米文化の根底にあるものなので知っておいて損はないと
思いますが、なぜ、キリストが皆の罪をかぶらなきゃいけなかった
のか?なんで母親や友人を悲しませてまで、ひどい仕打ちに
耐えるのか? 奥が深くて全く理解できませんでした。
5/26
'04
トロイ

ブラッド・ピット
エリック・バナ
オーランド・ブルーム
ショーン・ビーン
ピーター・オトゥール
他たくさん

★★★★★
(兄貴の情にほだされた)
トロイ!!! なんて頼りがいのない名前だ!! ギリシア神話の
世界のトロイの戦争のお話ですね。アキレス腱の名の元となった
アキレスが出てきます。すんごい強い戦士です。それがブラピ。
ええと、お話は、スパルタ国とトロイ国がやっと平和同盟を結んだ
のに、トロイの王子がスパルタの王妃と恋に落ちてさらうんです。
でもって、史上最大のトロイとスパルタの戦いが再勃発!と。
アキレスは誰の命令も受けずに好きな時に戦うという変わり者で、
結局親友の頼みでスパルタの味方をします。しかし!!!
彼が恋に落ちたのはトロイの神官だったーーー!!!
なんともドラマティックな内容でしょう?!でっかい戦いプラス
運命の愛! もうこれだけでお腹一杯です。でもねえ、戦いの
張本人のはずのトロイの王子パリス(オーランドブルーム)が
情けないよわっちいやつなんですよねえ。結局弟の尻を兄が拭く
ことになって兄は戦死。そして引きずり回されちゃうし・・・。
トロイは女子供を守るとても素敵な国なんですが、王子がバカ
でしたね。でも、そのおかげでアキレスやトロイの木馬が
歴史に名を残しましたがね。あの木馬がまたすごかった。
CGやスケール、物語ともども指輪物語くらい大きかった。
戦争ものはもう見たくないと思ってましたが、昔々の物語なんで
あとくされなく見れました。 おもしろかった。
でも、ほんとに人間って学ばないよね。ばかな生き物だ。
でもねえ、やっぱり全ては愛なのよねえ・・・。


5/16
'04

穴(The Hall)

ソーラ・バーチ
デスモンド・ハリントン
ダニエル・ブロック
キーラ・ナイトレイ
ローレンス・フォックス
エンベス・ダビッツ

★★★★☆
穴。 あなです。 なんという漠然とした題名でしょう?!
でも、そうなんです。穴がポイントなんです。
アメリカン・ビューティやゴースト・ワールドで私を虜にしたあの娘、
不思議な眼の色をしたぽっちゃりほっぺの彼女、ソーラ・バーチ
が主役。物語は、イギリスの名門パブリックスクールでのこと。
男女4人の生徒が突然行方不明になり、1人がぼろぼろになって
帰ってきます。精神的ダメージをひどく受けているリズ(ソーラ)。
彼ら4人は共に防空壕として使われていた穴に監禁されていた
というのだ。リズから事件の真相を聞いていくうちにうちに、
精神科医フィリッパ(エンベス)はこの事件の恐ろしい真実を知る。 
思春期にありがちな、思い込みの激しい女の子とはこうまでも
怖いものかということがわかるお話。 なんともソーラの魅力が
ばっちり出てます。あの眼には吸い込まれそうです。はい。
フィリッパ役は、ブリジット・ジョーンズの日記に出ていた
綺麗な彼女。キーラ・ナイトレイは相変わらずほそっこい。
5/13
'04
スクール・オブ・ロック

ジャック・ブラック
ジョーン・キューザック
マイク・ホワイト


可愛らしい子役たくさん!

★★★★☆
はい!行ってきました見てきましたロックの学校! いやあ、
面白いだろうとは思ってましたが、本気で笑いっぱなしでした。
まず、サントラね。少し古めのメタルから王道ロック、パンクまで
音楽好きにはたまらん学校でしたね。 モダン・ラヴァーズが
かかったときには嬉しかったなあ。他もラモーンズやらいろいろ。
ええと物語は、売れないリードギタリストがバンドから追い出され
職を失いお金に困り、友人のフリをしてお堅い名門小学校に赴任
そして生徒たちの音楽的才能を見込み、自らをリードギターに
構えたロックバンドを作り、バンドコンテストに出るというものです。
バンドを組んでから、デューイ(ジャック)は水を得た魚のように
小学生たちにロックの歴史やバンドを組む姿勢を教えます。
ああ、私も習いたかったなあ、ロックの歴史。
なんとも子役達のかわいいこと!皆優等生だもんで、礼儀正しく
頭もいいから音もすぐ覚えるし、うまい!結果的には読める
のですが、そのプロセスが面白いんですよねー。
リードギターのザック君がとてもかわいかったなあー。
ちなみに女校長役のジョーン・キューザックは、なんと
ジョン・キューザックの姉らしいです。(冗談みたいだよね)
まあ、見て損はしないよ。 ジャック・ブラックがアツすぎる!
5/13
'04
トーク・トゥー・ハー

レオノール・ワトリング
ハビエル・カマラ
ダリオ・グランディネッティ
ロサリオ・フローレンス

★★★★☆
けっこう前から気になっていたスペイン映画、やっと見ました。
とてもよかったです。スペイン語の独特の響き、色彩、スペイン人
の濃いお顔。 そしてクラッシックやマリアッチ風な音楽。
最近見てなかった異国映画、満喫でした。
昏睡状態に陥った美しい女性を看護する男2人の美しくも悲しい
恋物語なんですが、要所要所にスペインぽい小技や、ペドロ監督
独自のうまいひねりが利き、飽きさせません。そして予想を
覆すエンディングが・・・。まあ、見てみてください。
献身的に介護をするオタク男性(ハビエル・カマラ)がなんとも
悲しく、そして強いんです。バレエやサイレント映画なども面白い。
全体的には静かで暗いのですが、エンディングに少しの希望を
覗かせる所がなんともうまいんです。
5/5
'04
ムーンライトマイル

ジェイク・ギレンホール
ダスティン・ホフマン
スーザン・サランドン
ホリー・ハンター
エレン・ポンペオ

★★☆☆☆
はい。またまたやってきました。ジェイク・ギレンホール君。
この物語では、恋愛物をやってます。婚約者がアクシデントにより
銃で打たれて死んでしまった、フィアンセ役をしています。
その婚約者の父をダスティンホフマン、母をスーザンサランドン
弁護士をホリーハンターというなんとも豪華キャストですが
話的にはあまりおもしろくありません。毒もなければ、ひねりもなく
なんかジェイクの全く汚れのない、でくのぼうぶりが満喫できます。
実は、婚約者とは関係が終わっており、それを両親に言えずに
彼らの家に居候をして、仕事を手伝うというなんともお人よしぶりが
たまりません。しかしある女性に出会って、恋をしてしまうのです。
なんともジェイクの気の利かなさやどんくささがいいですねえ。
あの童顔のお顔に似合わず、マッチョなところが素敵です。
わんこと、にゃんこもかわいいです。
5/4
'04
遠い空の向こうに

ジェイク・
ギレンホール
クリス・クーパー
ローラ・ダーン
クリス・オーウェン


★★★★☆
むふふ。ドニー・ダーコではまった、ジェイク・ギレンホール君。
彼が主役であるこのお話は、50年代に人工衛星スプートニクを
目撃、ロケットを飛ばすことを夢見る4人の男の子の成長物語だ。
そこにあるのは、炭鉱で働く厳格な父(クリス・クーパー)との対立
生物の先生(ローラ・ダーン)の応援などが絡み合い、なんとも
感動的な結末を迎える。 ああ、夢見る男の子っていうのはなんて
素敵なんだろう?物知り&変わり者のクエンティン、2人の悪友と
共にロケットをいくつも作っては失敗、失敗を繰り返していく工程を
スタンド・バイ・ミーちっくに描いてゆく。 父親がまた怖い!
クリス・クーパーは大好きなので嬉しかった。良い配役である。 
これは実話に基づいて製作されており、(原作はロケットボーイズ
という彼の自伝小説)ホーマー(ジェイク)は本当にNASAに就職し
エンジニアになりました。ちなみにOCTOBER SKYは、並べ替えると
ROCKET BOYSになります。素直に感動できる美しい作品。
男の子って、素晴らしい! ジェイクファン必見!

4/15
'04

ドニー・ダーコ

ジェイク・ギレンホール
ジェナ・マーロン
ドリュー・バリモア


★★★★★
(さいこー。)

ドニー・ダーコ。全く、なんて題名だ。覚えるのに一週間はかかる。
とある人からの協力プッシュを受け、借りてみたミニシアター系
ミステリアス映画。ドニー・ダーコというのは、とあるアメリカ人
高校男児の名前で、彼が主役。80年代の地方に住む典型的な
幸せ家庭の中で不自由なく暮らす彼は、心に闇を抱えていた。
時に幻覚を見たり突発的に先生に歯向かったり、まあ、いわゆる
感じやすい青少年ね。セラピーにも通ってる。ある晩、不思議な
恐ろしい声に誘導されて外へ出た彼は、銀色の恐ろしいウサギの
仮面を被った男に 「世界の終わりまであと、28日と6時間と
42分と12秒だ。」と宣言されます。あの怖いウサギに「なんで?」
と歯向かうあたりが、さすが精神病です。ほんと、怖いのよ!
そして、飛行機のエンジンが家に落下してくる。
さて、ほんとに世界はおわってしまうのでしょうか?
いいえ、この映画は、こんな簡単な話ではありません。
ドニーの心の闇、フェイクなものに対する怒り、持っていきようの
ない苦しみ。1人の女の子によって、少しは優しい気持ちも取り
戻しますが、それもつかの間のできごとでした。
ドニー役のジェイク・ギレンホールさん。とっても魅力的です。
なんとも危うく、時にぶち切れ時に優しく、なんともセクシー。
彼の眼にはやられます。 そしてもう1人、総作指揮にも関わった
ドリュー・バリモアが、ドニーのような子を理解するような
進歩的な、それでいてやる気のなさそうな先生役を見事に演じる。
マッチョや偽善やエゴを払いのけたいと願う、ある少年の悲しい
物語です。全体的に暗くて怖いが、なんともいえない強い感情を
私に抱かせた、すごい作品。エンディングの曲がとっても泣ける。
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