大分県フロアホッケー連盟

わたくしと細川佳代子NPO法人日本フロアホッケー連盟理事長の出会いは、スペシャル・オリンピックス大分の設立総会の時です。ご主人の細川護熙氏共々わたくしの大学の大先輩でした。後日先輩の下へ手紙を書きました。

もともと認定NPO法人SMISは障害者のケアを中心に事業を行っていました。最初は水泳を中心に行っていましたが大分県障害者水泳連盟の発足とともにその役割を終えていました。そこに先輩からフロアホッケーのことをお伺いし、「これだ」と思ったのです。
障害者スポーツの多くは健常者が障害者を指導するというパターンで、健常者である指導者は障害者の特性などを理解して指導している方は少なく大変でした。

その点、SMISの職員は障害者の特性を理解するための資格を全員が取得していました。畑は耕されていたのです。

28年の9月に細川先輩出席のもと広瀬堯子大分県知事夫人を名誉会長にいただき大分県フロアホッケー連盟設立の総会を開催し、12月には連盟本部より正式に承認されました。山形、長野、熊本に次いで四番目で、九州では二番目の連盟になります。

直ちに事務局長と寄付集めに奔走し、現在用具はすべてそろい、連盟の貸与分と合わせて２セットそろいました。また29年11月には第七回ユニバーサルフロアホッケー九州大会に初参加、初優勝の栄誉を勝ち取ることができました。欲しかったユニフォームも間もなく完成します。

これからの大分県連盟は先輩の熊本県連盟と連携を深め、九州大会の大分県開催を目標に置き、インクルージョン社会を目指すためのユニバーサル・スポーツとしてのフロアホッケーの普及にますます邁進してまいりたいと思っています。　

大分県フロアホッケー連盟
会長　岡本依大

お問い合わせ先

大分県フロアホッケー連盟事務局
〒870-0854　大分市羽屋21番1号　認定NPO法人SMIS 内
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