信 州 の 天 然 記 念 物 (5)

写真をクリックすると解説板が見られます。シダレグリ自生地以外はすべて県指定



 矢彦小野神社社叢(辰野町・塩尻市)
   町と市境に矢彦神社と小野神社が並び
   森に囲まれている


   小野神社側の林内

  

諏訪大社上社社叢(諏訪市)
   うら山全体がご神体として守られている



贄川(にえかわ)のトチ(塩尻市)

トチの巨木は木曽路、
  国道19号線の近くに聳える

 
   前平のサワラ(伊那市)

   宮脇のハリギリ(箕輪町)


    木下のケヤキ(箕輪町) 
 信州ではもっとも樹形が優れたケヤキの巨樹
  お宮のご神木であったが社殿が移転して、
 現在は保育園の庭で子どもたちの遊び場
               拡大写真

  太い根が象の足のよう


  中曽根のエドヒガン(箕輪町)


 小野のシダレグリ自生地(辰野町)
    国指定の天然記念物
貴重な集団自生地として、全国に先駆け
 第1回目(大正9年)に指定された


   枝垂れのクリがひと山に群生し、
  幹周り1m以上のものだけでも
  数十本もある。
   中には、枯れて白骨化している。
 

  

   白沢のクリ(伊那市)


    
  高遠のコヒガンザクラ樹林(伊那市) 

 
         右写真の説明版

    

  高烏谷(たかずや)神社
    社叢のアカマツ林
      (駒ヶ根市)


  南羽場の
    シラカシ(飯島町)


 シラカシは寒さに
 もっとも強い常緑
 樹。信州の北部で
 も植えられている
 が、伊那谷はこの
 あたりから南ほど
 常緑樹は増えて
 いく
 


【付】地質・鉱物分野の天然記念物

中央アルプス駒ケ岳
         (駒ヶ根市・宮田村)

千畳敷カール(圏谷)をはじめ濃ケ池
カール、極楽平カールなど見事な
氷河地形が見られる
拡大写真

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