kinki kids

concert report 2005

kinKi kids DOME TOUR 2004-2005 ~font de Anniversary.~
2005.01.01.-東京ドーム-SET LIST&impression
★Endless SHOCK
2005.01-02.-帝国劇場-
photo repo
endless shock
2005 Imperial Garden Theatre


☆2005.1.23
看板
正面玄関の看板。今回もやや自主規制気味?

薔薇アーチの右柱の一番下段になります(1/23夜)

1月23日現在。たかみーのが一番見やすいとこにありました

パンフとバッグ
今回のパンフとバッグ、そして写真をチラっと。パンフはA4判なので持ち運びしやすいですよ。
中身も良い~♪


☆2005.2.23~24
ポスター
地下鉄入口のポスター

えなりくんのとなりにたかみーってのが面白くてつい……

薔薇アーチは撮り直ししてきました

昼の回は終演後にグッズ類を売りません。なので写真のパネルも裏返しになってます。それを階段側から撮りました。
5番と45番がありませんが、45番がロミオ様です。5番は買ってなかったのでどんな写真が分からずなのだった

日々変わる札の位置。たかみーの右隣の名前に驚く。まさか観劇に?? 建さんもいつの間に……

鏡状態なので、私が映り込んでます^^;)

小さくおまけ。45番のロミオ様写真です

2005.01.23.sunny

repo[ACT1]
Imperial Garden Theatre
My Seat--
●1/23 夜 1F-M列センター ●2/20 昼 1F-中列左サイド
●2/23 夜 1F-W列センター ●2/24 昼 2F-E列左サブセンター
◆ACT 1 Scene&Music List&Impression
     (☆=堂本光一作曲作品)

◆開演前

SHOCKといえばコレ! な、ゼブラっぽい模様のシンメトリー緞帳(幕)は健在。
花道の壁面下手には、ブロードウェイの夜景写真、上手にはニューヨークの新聞が写されてます。
スタート直前のオーケストラチューニングSEもありました^^)

 

★Overture

[OVERTURE~SHOCKメドレー]

ここもSHOCKらしく、オケピからオーケストラ(に扮したダンサーさん)がせり上がって登場。
コンダクター・コウイチは青く光る指揮棒を振ってます。衣裳は黒に金模様のロングジャケットスーツ(ジャッキー・チェン氏との会見で着用してたもの)。
最初はオケの方を向いてますが(後頭部LOVE!(笑))、せり上がり切った所で客席に顔見せ。
このコウイチの指揮を見ると、そのロボッぷりから小学校の音楽会を思い出してしまいます(ごめん)。
オケが乗った台はせり上がるとそのまま舞台後方に移動。コウイチは途中でその台を降ります(指揮棒は傍にいるバイオリンの方に渡してました)。
ここら辺だったかな? 黄色のスーツ着たA.B.Cが突然客席通路に現れて、1F通路傍席だった初回観劇時はビビったのです。

そのままの流れで、過去のSHOCKを振り返るような映像をバックに、お馴染みのナンバーでダンス。
曲はちゃんと覚えてないけど、“ハローブロードウェイ”と“One”はあったかな~、と。
映像は(この後も色んなシーンで活躍する)LED。それもステージ奥&両サイドの3面! 帝劇の広さがなければ出来ない芸当です。

[ツバサ(リョウ)・ピアノsolo]

上手花道壁面が1ブロック開くと、ピアノを弾くツバサ(リョウ)が登場。簡単なご挨拶アリ。

ステージ暗転。
真っ暗の中、客席最前下手側にアキヤマ登場。
現在、コウイチ達が立っている『ドリーム・ゴースト・シアター(オフ・ブロードウェイ)』の解説など。
今回のアッキーの役は、この劇場を父親が亡くなったため若くして受け継いだオーナー兼役者。

アッキーが
「今日はこの公演の千秋楽です」
などと説明しながら客席を上手に移動してる間に、ステージには(ゴースト・シアターっぽく)ゴーストらしきものがうろうろ。同じくゴーストに扮したGロケさんが客席通路に現れ、天井から下りてきたロープに吊り下がったりしてます。
アッキーは
「この劇場は幽霊が出るとも言われております。ほら! 今あなたの傍に!」
とか言いながらお客さんいじり。
23日夜の回はその際に触れたお客さんと静電気が起きてしまいその後に
「乾燥もしているようです」。
24日昼の回では、そこで指差されたお客さんが『キャー!』と悲鳴を上げて
「ノリ良いですね」
と返されてました。
アッキーってホント、こーゆーとこ上手いなぁ。

この間に、天井の方でペンライトの光がチラチラ。
座長さまスタンバイ~^^)
ドリーム・ゴースト・シアターで、千秋楽の舞台がスタートします。

 

★ドリーム・ゴースト・シアター(オフ・ブロードウェイ)のショー

[So Feel It Coming]☆

コウイチ、金のスタンド襟ジャケット&マント(腰には黒のスカーフベルト?)の衣裳で1F客席上部(空中)に歌いながら登場~。
しかしすぐに後方に落ちるようにステージへ。
「大丈夫、ちょっとしたアクシデントだ」
とか言いながら? ショーへ突入。

ここで早速最初の、マントを翻しながらのSHOCKの王道フライングです^^)
1月23日時は、ここで光一さんの足先がめっちゃ近くまで来て(本人がってより、足先イメージ)ビビリ&固まりまくり。立ち上がって手を延ばせばガッチリ捕まえられるな、と思ってしまった(注:そんなことは死んでもやってはいけません。光一さんがホントに死ぬ目に遭います)。
でも今になれば、“靴底をガン見した”くらいしか覚えてないです。ははは!

[パネルマジック]

最初はツバサ(リョウ)によるステージ。ステージ両サイドに絵のない額が出て来て、そこにコウイチの肖像(写真)タペストリーが下げられる……以前からお馴染みの出し物ですね。
その額がそれぞれセンターに移動。重なり、離れると、透明ボックスの上にコウイチが。
白衣裳にチェンジ~。
アッキー&ツバサ(リョウ)も登場、マジックのように出て来たステッキを使ってダンス。
頭からすっぽりかぶれる銀マントをはおったリカが、コウイチとのダンス途中で消えるのもここ。

[ホライズン]

ステージと一緒に手拍子したくてしょうがなかったんですけど~。
1月は客席でも叩いてたけど、2月になったら周囲でしなくてムズムズしまくりでした。

ここで今SHOCKが初の出し物。

ステージ後方に真っ赤なマスタング(スポーツカー)が宙に浮いた状態で現れます。運転席にはリカ。それをコウイチが念力で浮かせてる風でした。
“BGがコスモちっくでSHOCKらしくないなぁ(笑)”と思ったり、
“コウイチの役割って冷静に考えると面白い(遠過ぎてコウイチが浮かせてるようには見えない)”
とか、マジック自体の凄さに感動してない人でした。

これをイリュージョニストのフランツ・ハラーレイさんが監修したんでしょうね。
最後にリカが着地した車から降ります。エスコートするコウイチ。

[My Pleasure]

ショー終了。

 

★ドリーム・ゴースト・シアターのバックステージ

大成功だった舞台が終ってカンパニーのメンバーがたむろってるとこに、劇場オーナー・アッキーが公演の成功に喜びながらやってきます。
そんなアッキーに
「おごって」
言う皆。
「ショーは成功したけど、コウイチがダンサーは沢山入れろだ、車は良いの使えとか言って、お金がたくさんかかったからダメ! ステージにお金かかるのは良いんだよ? 良いステージを見せるためだから。だけどおごるなんてとんでもない! 明日もバイトだろ? 電気代もったいないから帰った帰った!」
などとアッキーが愚痴ってるとこへ
「ごちゃごちゃウルセーんだよ!」
と背後から文句が(言ってるのはA.B.C.の誰かだったと思うけど、御免、それ以上は私、分からなかった~)。
思わず振り向いて
「誰だ!? 手をあげろ!」
と問いつめると、全員挙手(笑)。

そこへ下手からコウイチが、リクープ(興行収益率?)の説明をしながら登場。
赤の柄シャツに黒のタンクトップ、ジーンズというラフな服装(衣裳)。手には白のジャケット?
シャンパンの請求書も持ってます。
「ってことでアキヤマ、(打ち上げで飲む)シャンパン『だい』よろしく~!」
それで出て来たシャンパンはまさに“シャンパン『大』”。台車に乗せて押してくるような大きさだったんです。驚くアキヤマ。
「アッキヤマさんからシャンパン頂きましたぁ~! 皆、グラス持っちゃって!」
木箱に立ち上がって
「千秋楽にカンパーイ!」

そこへリカがタオルを持って来ます。
木箱に座ってメンバーと談笑してるコウイチに
「お疲れさま」
と言いながら汗を拭いてあげたりする。
それを見たツバサ(リョウ)が、ステージのへり辺りで
「ヘッキション!」
とわざとらしいくしゃみ。
リカがかけよって渡したものは、タオルと思いきや雑巾で^^;)
「ゾーキンかよ!」と逆ギレ。

ツバサ(リョウ)はどうも、リカに気があるみたいです。
でもリカはコウイチが好きなのね。
……という図が見えるようになってます。

そんな風にしてる間に、コウイチがいなくなってます(ちなみにかけて出てってた)。
心配するリカに、
「いつもの所じゃないか?」
とMAの誰かが言ったんだっけかな?

 

★劇場の屋上

[New York Night]

「いつもの所」は劇場の屋上。手すりにもたれたコウイチが歌いながら登場。
曲はスローテンポのミディアムバラードとでも。
衣裳は、先の赤シャツの上にさっき手にかけてた白ジャケットをはおった形。

屋上セットはステージ後方に、全体がせり上がりながら出てきます。
段々見えてくる階下の、それぞれの部屋(2部屋)には談笑する外国人ダンサーさんが。

そこへまずツバサ(リョウ)が来たのかな?
小さい頃の想い出を語り合います。
夜公演や休日公演では、この場面にJr.の子たちがいました(下手側)。
小さい頃のコウイチとツバサ(リョウ)、アキヤマの回想風に。
「コウイチ、遊ぼうよ」「レッスン中だからダメだ」とかそんな風だった?(全然覚えてないです)

話ししてる間にリカ、アキヤマもやって来て、4人でひき続き想い出語り。
覚えてる台詞は
「信号機の色が変わるのが綺麗だったなぁ」
とか
「練習する姿を誰にも見られたくなかった。特におまえ(アキヤマ)の親父さんにはな」
とか。
コウイチの言い方がどれを取っても妙に芝居がかってて、いっつもうっすら笑いそうになったことは内密に。

最初はコウイチひとりで歌ってた[New York Night]を、最後は4人で。

歌い終り、屋上からツバサがいなくなった後だったかな?
リカが
「今のコウイチを見てるとある日突然、ふっといなくなりそうで恐い……。コウイチ、いつも一緒だよ!」
的台詞をいいながら降りて行ったのは覚えてます(これが今後の展開の伏線っぽい)。

最後に残ったのはコウイチとアッキー。
するとマスタングが上空から浮いたまま出てきます。
ドアを開けず、足を上げて運転席に乗り込むコウイチ。1月23日時は、すっごく足を突っ張らせて乗ってたのでおかしかった。

ここはプチアドリブシーン。
アッキーがマスタングを下取りに出して良いか? と尋ねるけど、コウイチはダメ! と言うのですね~。
このマスタングで皆でドライブに行くから! 的な話しをするんですが、2月の観劇時には
「(ドライブでは)F1の話しをしよう」
とか、ハタ迷惑なことを言ってました(笑)。
2月はこの辺、大分バリエーション豊富になってて、F1話しに難色示すアッキーに、コウイチがヤクザのようなドス声で
「ゴチャゴチャうるせんだよ!」
(2月20日昼かな。これに大層痺れた私です)とか言ってた。
23日夜は同じようなキャラで「暴力団」呼ばわりされてた。

最後はマスタングを運転して空に消えたコウイチですが、その後、
「コウイチ、鍵忘れてるよ!」
とステージ下手からオケピに鍵を落とします。
しかしそれが何故か、アッキーのいる屋上に“天井から”落ちて来るんです~(分かりにくい説明だなあ)。

アッキー、ここでコウイチのアドリブ受けて締台詞。
ヤクザコウイチだった時には
「どうやって運転してったんだ、あのヤクザ」
って言ってました。
毎回お疲れさまです^^;)。

ここで改めてシャンパンの請求書を見たアキヤマ、1000ドルだと思ってたら10000ドルで、えっらくびっくりしてコウイチに抗議の声。

 

★アルバイト

[GET MY EYES ON YOU]

舞台だけでは食べていけないカンパニーの面々がカフェ? でアルバイト。
ツバサ(リョウ)やMAのエプロン姿が見られます。

しかしコウイチは何のバイトをしてたんだ!?
モップを持って踊ってるとこへ、上手から加わるんですが、オレンジ皮ジャケット(以前SHOCKからの使い回しだと思う)赤のノースリ、黒のパンツ。普通です。え~、エプロンはぁ~?

ここは曲もダンスもコミカル。
おばあさんとのステッキダンスが特にお気に入りです。
そうそう! 上手側のベンチに座って『ひと休み』なとこも好き。
雑巾を頭に乗せられて破顔してる写真が売り出されてたので即、お買い上げしました(フォト28。私の写真レポで、パンフとかと一緒に写してる写真です)。

★劇場の裏路地

場面変わって、ミュージカルなどのポスター貼りのバイト。
ここはポスターから連想されるダンス。BGもそれに合わせてます。

1枚目が007……と思ってたけど違うかも知れない(汗)。『ミッション』???
銃の描かれたポスターなので、皆で固まって指で作った銃を周囲に打つジェスチャー。しかしコウイチは腰を突き出し“ガガガガガ……”。
1月の時は全然分かってなかったんですが、お得意の下ネタでした。
23日夜、24日昼はどちらも「マイマシンガン」だった(笑)。

2枚目はモンロー自伝作品かな? の『ノーマ』。
モンロー風のダンサーさんと絡む感じで“うっふん”ダンスのコウイチ&ツバサ(リョウ)^^)。
可愛かった~~v
最後はモンローに抱きつこうとするも、ギリでアッキーに変わられて、アッキーへコアラ抱っこするハメに。
でもってここでのアッキーって、唇をちゃんと突き出してるんですよ~!
あの~、もしかしてここのシーンですか? うっかり光一さんがアッキーの頬に唇当てちゃったのって^^;)

3枚目は『SHOCK』。
見た途端、コウイチが
「と ば な き ゃ !」(言い方にスタッカート入ってたと思う私)
言い出し、ロープも付けてないのにフライングの体勢に。
だだだ! と走るもステージ際で寸止め。しかし勢い余って何故かアキヤマがオケピに落下。
“チーン!”というSEと共に、全員で合掌。

最後には落書きされた壁が崩れ落ちてきて、コウイチが
「危ない!」
と注意するんですが、最後には自分の後頭部を直撃されるハメに。
「……いたい……はげちゃう……」
などと、ちまっと言うのが激ツポでした!

そうやってる時に復活したアキヤマが、センターの(セットの)扉から登場!
ビッカビカのスーツで両手を上げて、お尻振り振りキメポーズ。
「マスタングでドライブ行くんだから!」
用の衣裳らしい。
しかし皆に呆れられ、思わずコウイチ
「コウちゃ~ん」
と寄ってくも
「キモいんだよ!」
と皆に怒鳴られる始末。

24日はここでお尻から“びりびり!”って音がした模様。
またまた衣裳のピンチなのか?
「お尻大丈夫?」
と聞かれ、
「一応なんとか……」
と答えてた^^;)

なんだかんだとワイワイしてると、リカが新聞を片手に走って来る。
何か話したそうなのに、まずアッキーが
「ドライブ行こう」
と話しかけ
「キモいんだよ!!!」
と誰に言われるよりも容赦なく言われちゃう。

そこへ今度はツバサ(リョウ)が
「車なんかより、俺とバイクでツーリングへ行こう!」
と誘うけど、すかさずコウイチが
「ツバサくん、バイクはやめた方が良いゾ。……匂うな。
吊り橋から落ちて、大怪我をして
『大腿部複雑骨折です』
『踊れますか?』
『おどるぅ? 何をバカな!』……」
と前回のSHOCKのストーリーをジェスチャー付で解説(笑)。

ここでやっとリカが話し出せる状況に。
「新聞(実際の台詞では新聞の名称を言ってたかと>「ニューヨークなんとか」)にコウイチが載ってるの!」
新聞にはコウイチの写真と共に、千秋楽を迎えたショーの劇評が掲載されてる。

『今までのミュージカル界に風穴を開けるショーステージ』
『メジャーデビューが待たれる!』

など書かれてるらしい。花道壁面には、その新聞の映像。
聞いた話によるとこの新聞、花道壁面こそカッコなコウイチ写真だったけど、ステージ上で見てる新聞にはピカイチだったりマメマンだったりしたとか? 見たかったなー。

話しを戻して。

この記事を見て、いよいよオンブロードウェイに進出出来る! と喜ぶカンパニー。
しかしアキヤマはそれがイコール、自分の劇場からカンパニーが去ることになると気が付く。
「いっそ売ってしまえ」
という意見に怒りを覚え、コウイチばかりを絶賛する記事にツバサ(リョウ)は不満を爆発させる。
その様子を傍観していたコウイチは、最後に、
「良いショーを作るのに劇場は関係ない」
とキッパリ。

そのままなし崩しに解散となり、コウイチがひとり舞台にてピンスポを浴びる。
「カンパニーの心がバラバラだ」
それでも最後に
「Show most go on」
と呟いて退場(多分、ここで初めて言った「Show most go on」)

[Don't Look Back]☆

この曲って光一さん作品なんですが、ここのBGだったのかなあ?
全然自信ないんですよ。
この曲は、2幕「シェイクスピア劇」後の「ドリーム・ゴースト・シアターのバックステージ」の頭でアキヤマがピアノで弾いてる曲、と言う認識だったのです。

 

★World Adventure 2

ニューヨーク・シアター(オン・ブロードウェイ)がいよいよスタート!
お馴染み、テリモリのテリー氏がイントロダクションMC(当然英語)担当。
花道壁面にWorld Adventure 2のロゴなど。

アメリカ [America]

(前回のSHOCKでもあった)世界的ミュージカルの看板をバックにダンス。
コウイチの衣裳はゴールドのロングジャケットとパンツに白ベスト……だったかな。
ツバサ(リョウ)が似た感じのシルバー。
このショーではコウイチ=金、ツバサ(リョウ)=銀ってイメージカラーなんだろうな、と後になって思うことに。

ジャングル [It's A Groove]

ふっふっふ! 私がオペラグラスを離せないジャングーで~す^^)
今回も光一さんは舞台センターで堂々と、でもダンサーさんに隠されながら衣裳チェンジ。
この生着替えは2F席でないと拝めないと思ってたのに、今回は1Fでも結構見えたなー。
しゃがんでるのとか分かったもん。
ただ、“途中からスモークたくようになったんでは?” とお友達から指摘が。
そう言われて“たしかに2月になったら見えにくくなってたかも!”と思い立ち“余計なことすなー!”とぷんすか(怒るとこ間違ってますか、そうですか)。
衣裳のテイストは前回と一緒でしたが、今回の方が布紐ぶらさがり率が高くなった?
私は前回の衣裳の方が好きです^^;)

本題。

まずは両端が赤く光ってる槍をぐるぐる回し、上手側で本当の火が付いた松明を受取ってパフォーマンス。2月23日夜は、時たま火が消えてしまい、その度にもう一方の松明から火を移してました。
その後に網を使ってのフライング×2。
最初は網に捕まった感じなのか、くるまったまま。
2度目は網を背中に背負った状態で。
ステージに戻って、しばらくは網に手こずるも、抜け出て外国人ダンサーさん従えてワイルドダンス。床を這うとこは写真にも出てました(フォト8)。
最後はセットがはけると同時に消えます。

チャイナ・ブラジル・イギリス?[Rap&Tap]

ここではバックに国旗が出て、それにあったダンスと衣裳でタップダンスがメインでした。
最初はツバサ(リョウ)のチャイナ。
これはどちらも衣裳、似合ってたなあ。チャイナ可愛い。でもそれでタップってのが新鮮!

次がブラジル。
前半はA.B.C.がメインで、黒人ダンサーさんメインあって、MAメイン、だったかな?
黒人ダンサーさんとMAが着てた袖とか足とかにひらひらしてた布のインパクトが強いです。

もしかしたら最後にもう1国くらいあった気がするんだけど、うう、鳥頭なんで覚えてないです~~><)
あ! イギリスかも!?(本当に今、思い出した)
ツバサ(リョウ)がチェックのスーツ衣裳を着て再び登場した気がする!

スパニッシュ [Love and Loneliness]

スパニッシュも一新。 
ステージ奥に掲げられた大きいスペインの旗の後ろからコウイチ登場。
衣裳は黒に金薔薇刺繍(どうあっても薔薇(笑))のジャケット&パンツ・ベストに赤シャツ。帽子も黒。

まずはコウイチと女性ダンサーさんによる(やはり)タップ。
ここが圧巻! 時間的にも長く感じました。
コウイチひとりのステップにダンサーさんが2人づつユニゾン(って言うかなあ?)で加わって来たとこはインパクト大。

これが終って歌。
すみませーん、歌詞、全然覚えてません! イヤ、聴くつもりはあったんですよ。けど耳の右から左に抜けていっちゃいました……ばか~。
ここでは踊る相手(女性)がいないままダンスをする振り(女性ダンサーさんは逆に踊る相手の男性がいないシチュエーション)の途中でリカが出て来て一緒に踊ります。
帽子は途中で投げ飛ばし。
両花道壁面には赤い薔薇映像が~(くるくる回るオプション付(笑))。
最後はステージの一部がせり上がって台宙。

[Shrine(神殿)]

このセットは前回SHOCKの使い回しですね。白くて柱が何本もある、ギリシャ神殿みたいなのです>分かるかなあ?

セット上を下手から上手にツバサ(リョウ)が走り抜けるんですが、これが後の諍いの元「出トチリ」だったらしい。「らしい」ってのは、自分であんまり確認出来なかったから。
ぶっちゃけ、分かりにくかった。
私が座長ばっか見てたせいじゃないと思いたいです。

ここでまたまたフライングと言うか、ロープ回りをするコウイチ。
片足だけを、輪になったロープにひっかけてぐるぐる回されます(回し役は当然アッキー)。
ソロコンまでは片手だったのにとうとう足……。
その恐い回り方について
“あ、あんた何やってるん!?”
と思う前に、衣裳に絶句。
そのシャツブラウスの生地、どんななんですか? 
照明当たると7色に光るんですが! 
それで回ると乱反射で凄いことになるんですが!!
まさに人間ミラーボール……。
片足ひっかけだけで回る、という恐ろしさから眼を逸らしてくれたことは間違いないです……。

セットが回ってステージからバックステージへの場面転換をはかりながら、とりあえずアドベン終了。

 

★ニューヨーク・シアターのバックステージ

バックステージに戻ったツバサ(リョウ)が、衣裳の前をはだけながら荒々しくスタッフを怒鳴り始める。

スパニッシュは、本当はツバサ(リョウ)も一緒に踊るはずが、舞台のアクシデントで出られなかったばかりか、足を挫いてしまった、ということ。
平謝りのスタッフにそれでも罵声を浴びせるツバサ(リョウ)をアキヤマがなだめるも、効果なし。

ここで、楽屋の椅子(鏡があって、衣裳がかけられたハンガーがいっぱいぶら下がってると言う、前回にもあたセット)に座ってじっと休んでいたコウイチ(ここ、上は黒のノースリ1枚なんです! 身体のシルエット見放題! ああ、ひかないで~~。だって本当のことなのです。ここが“座長痩せ度”を一番確認出来たんですよ。1月なんてムキムキしてたんですよ~(泣笑))が
「舞台は生き物なんだ。自分の判断で臨機応変に合わせろ」
などと低い声で怒る。
それでも怒りを周りにぶつけるツバサ(リョウ)。
(この辺りでダンサーさんやミスしたスタッフを楽屋から出すアキヤマ。楽屋には主要メンバーだけが残る形に)
そんなツバサ(リョウ)にコウイチは
「お前はもう舞台に出るな」
と言い渡す。

そんなふたりのやりとりを苦い思いで見ていたメンバーが、2幕開演のブザーを聞いて、ばらばらと楽屋から出て行く。
アキヤマがコウイチに
「疲れないか? そんなに走り続けて……」
と悲しそうに言って去り、リカが
「私はずっとコウイチと一緒だよ。もうそれしか出来ないから……」
とか可愛いことを言ってるのに、
「ブザー鳴ってるだろ」
とか言ってにべなく追い払う(そう見えたんです)。

最後に残ったツバサ(リョウ)が、コウイチが座ってた椅子の傍に置いてあった刀を持って去るんですが、何か言ってたはずなのに、覚えてません、とほほ。

……と言う感じだったんです。
分かりにくいなー。ホント、説明下手ですみません。

 

★Japanesque Show

[プロローグ(花魁)]

ステージ後方から花魁姿のリカと、守るように周りに付くMA(アッキーは傘を差し掛ける役)がまず登場。
そこへ敵がばらばらと出て来て、リカを攫おうとします。
MAが応戦してリカを守る。
斬合い? の途中でツバサ(リョウ)が花道下手・上のひと枠からシルバーの鎧姿で飛び降りて戦列に加わると、なんと! 客席後方からゴールドの鎧兜・白髪カツラ姿のコウイチ登場! 
1F-中列23番・24番間の通路にしばし佇んだ後、ずかずか歩きながら刀を抜いてステージへ(鞘はお付きの人? がこそっと拾ってた)。
1月23日はセンターブロック&左通路に近い席だったので、この一瞬が光一さんに一番近かった。

ステージに上がったコウイチが、刀を空中で逆手に持ち替えて、倒れてる敵のお腹を力いっぱい刺すとこが、容赦ない感じでお気に入りでした、はっはっは!

[城攻め]~[合戦]~[死闘]

そのままコウイチ軍とツバサ(リョウ)軍の戦いになるんですが、この辺は、どこがどのシーンなのか区分け不可能です。一番覚えてないと言っても過言ではない^^;)
ステージがせり上がって、その上で殺陣が展開されたり、星(光一さんはやっぱり星なのね、と剛の詩[@ソロコン]を思い出してみたとですよ(笑))と月(=こっちがツバサ&リョウのシンボルマーク。太陽の光で輝くって辺り、キャラ設定と被ってる?)のマークの旗とともに2個の透明ボックスも出て来て、旗を被せて取ったらコウイチとツバサ(リョウ)が居たり、リカの花魁がツバサ軍に捕まってしまったり。

この辺は1Fよりも2Fで観てる方が断然見ごたえありました。フォーメーションが綺麗と言うか。

あと、時々怒鳴ってる生声が聞こえて来たり。迫真の演技が続きます。
光一さんが
『殺陣が大変!』
言ってましたが、刀の動きが止まった時とか、動いたりぶれたりしたことは、私の観てた限りではなかったです。

[ 罠 ]~[落城]

ここらでとうとう階段セットが来た~~。
壇上には花魁リカが捕われた形でいつの間にか現れてます。

この辺になると戦いはコウイチとツバサ(リョウ)の一騎討ちになるんですが、コウイチの方が有利な模様。
周囲で戦っていたMAもほぼ敵を倒し、もうすぐリカを救える、って場面で、コウイチとMAに複数の鉄砲が向けられ、撃たれてしまう(これがきっと[ 罠 ])。
倒れるコウイチとMA。
コウイチはそれでも立ち上がり、リカを救おうと敵を倒しながら階段を登り始める。
ツバサ(リョウ)は一足先に登り切り、リカをしばっていた布(本当に身体に巻かれてたんじゃなく、はり巡らされてた感じ)を切り、リカを抱き寄せ、コウイチを不敵な笑いで見下ろす。

再び、今度は階段に場所を移してのコウイチとツバサ(リョウ)の一騎討ちシーンへ。
ところがツバサ(リョウ)は持っていた刀を落してしまう。
ここの芝居、リョウはわざとらしく放り投げ、ツバサは不可抗力で落してしまった風だったな。

このままではショーを続けられない、と思ったアキヤマが、とっさに手近にあった刀をコウイチに差し出す。
刀を抜いたコウイチは、愕然とした表情(究極の般若顔)でアッキーを見つめ
「アキヤマー!」
と絶叫。
しかし結局、アキヤマから差し出された刀をそのままツバサ(リョウ)に渡すコウイチ。
戸惑うツバサ(リョウ)。
その場で刀を振り回すと、立っていた竹? がスパっと斬られ、落下していく。
アキヤマが渡した刀は真剣だった。
そのことに、近くにいたアキヤマとリカも気が付くが(アッキーは手渡した時点で分かっていたのだろうか? は謎)、それでもコウイチとツバサ(リョウ)の芝居は続く。

そして階段上の扉に追い詰められたコウイチは、ツバサの刀に斬られ、血しぶきを上げる。
思わず後ずさるツバサ(リョウ)。
驚愕のアキヤマとリカ。
そんな中、コウイチは階段を転げ落ち、一度立ち上がるもそのままゆっくりと崩れ落ちる。
「コウイチーーーー!!」
とアキヤマが叫ぶと同時に舞台の緞帳が降りて来る。
コウイチは舞台に向かって手を差し伸べるが、その姿のままステージ(オケピエリアだった)が下がり、退場。

とにかく何度観ても背が“ピン!”となったまま動けないシーンでした。
あと、ここの血しぶきが凄いのなんの。
口の中とか真っ赤なのだ……。いくら血のりと分かっててもね~~><)

 

ACT 2 に続く……

2005.03.06.sunny

repo[ACT2]
Imperial Garden Theatre
My Seat--
●1/23 夜 1F-M列センター ●2/20 昼 1F-中列左サイド
●2/23 夜 1F-W列センター ●2/24 昼 2F-E列左サブセンター

◆ACT 2 Scene&Music List&Impression
     (☆=堂本光一作曲作品)

★プロローグ

[死への招待]

アキヤマが、オケピ部分からせり上がりと同時に、上手から下手へ歩きながら登場。
コウイチがステージ事故に遭って1年後の設定。
あれからコウイチは意識不明のままになり、カンパニーもバラバラになってしまったこと。
アキヤマは自分の劇場へ戻り、ずっとやりたかったシェイクスピア劇を題材にした舞台を始めるが、評判が悪く、近いうちにクローズになること。
わずかに着いて来てくれたメンバーにさえ、満足な給料を出してやれないこと……などモノローグ風に解説。
何故1年前に、コウイチに真剣を渡してしまったのか、と自責の念にかられ、倒れ込むアキヤマ。

アキヤマのモノローグの間に、花道上手の壁面の一部が開き、病室で医者と看護士2人がベッドに横たわるコウイチを診療してる様子が分かる。
アキヤマが倒れ込むと同時に、容態急変? 心拍停止の電子音。

[In The Cemetery]

ステージやや奥に荒れて草もはえていない墓場。大きな板を十字に切り抜いたような背景。
そのくり抜かれた十字架の下にコウイチ登場。周囲にはグレーの衣裳をまとった無数のダンサーさん。亡霊イメージかと。

ここのコウイチの衣裳が、さんっざん叫んでる通り、今回のSHOCK・私イチオシ衣裳です>▽<=)
白シャツブラウスに黒のパンツってシンプルなものですが、シャツがもうもうもうっ!!
両袖、肩口から手首の釦止めまでがパッカリ開いてる〜〜。
そこから白い紐がびらびら。
なので、踊る度にすべすべしてそうな腕がチラチラ、紐がひらひら♪
二の腕フェチ&チラリズム最高! 
な私には、泣き出さんばかりの衣裳でした。
(変態入ってるのは十分に分かってますので何も言わないでください)

ダンスも好きだったなー。コウイチに群がる亡霊が、振払うとパっと飛散するとことかに“おお!”となってました。

★シェイクスピア劇

この辺は、各キャラの心境をシェイクスピアの代表作品を借りて表現している感じ。
今までで言うと「白鯨」とかの流れを汲んでるのでしょう。

◆ハムレット

アキヤマが苦悩している所へ、くり抜き十字架の横へり(?)の上にハムレットの父に扮した、マスクを被って襟が立ってる黒マントをすっぽり羽織ったコウイチ(の影武者)が。
アキヤマを
「裏切り者へは死を!」「裏切り者はおまえだ!」
と責める。
コウイチは途中でステージのアキヤマの傍に(こっちは本物)。
足元にすがりつくアキヤマ。ここで被っていたマスクを取る。
マスクを被っていたので、ここの光一さんはでこ露出率が高い(参照・フォト44)

マントを取ったコウイチ(ロミオ衣裳の黒バージョンみたいのだった)が今度はハムレットとなり
「生か、死か、それが問題だ」
の名台詞を。

◆リチャード三世

ツバサ(リョウ)がスモークの中、上手からせり上がって登場。
「やっと不満の冬も去り……」
と言い出し、リチャード役がツバサ(リョウ)なのが分かる。コウイチが倒れて、自分の時代が来た、ということですね。
ツバサ(リョウ)が語っている所にアンに扮したリカが。背後には棺桶を担いだ人たち。
やらっちが棺桶を先導する役だったのを妙に覚えてます^^)

行列を止め、棺を置いていけというツバサ(リョウ)をリカ@アンが責める。
結局そこに棺桶が降ろされ、蓋を取るとコウイチが。ここの衣裳が真っ白なマントで、ついついソプラニストの岡本さんの衣裳を思い出してしまった私です。右手には短剣が握られてます。
ここはやっぱりリチャードへの恨みの台詞
「絶望して死ねぇ!」
ですね。
あのドス効いた声が堪りませんね。

ツバサ(リョウ)が
「馬をくれ、変わりにこの国をくれてやるぞ!」
と叫んでリチャードは終りに。

◆ロミオ&ジュリエット

スモークの中、仮死状態になる薬を飲んだジュリエットが横たわってます。
「人は臨終の際に、心が浮き立つと言う……」
が、多分ロミオ最初の台詞。
リチャードの衣裳の下にロミオ衣裳。青で、右肩にだけ短いマントが付いてます。

ジュリエットが本当に死んでしまったと思っているロミオが
「全ての死神と売買契約を」
し、毒をあおり、
「愛する君のために」
と、ジュリエットにくちづけしながら(台詞で「くちづけしながら」言ってた)死んでしまいます。
イヤハヤ、いくら“振り”まる分かりとは言え、『SHOCK』でキスシーンが見れるとは思ってもみなかったです〜。

その後に目覚めたジュリエット。
死んでしまっていたロミオが手にした毒薬の瓶に何も残っていないことを知り絶望するも、ロミオの腰に下がった短剣で自分の胸を突いて自害します。

……とまあ、こんな感じですが、ここの光一ロミオ様が、皆が狂喜乱舞したことも分かるように絶品な訳です>▽<=)
まず実年齢より幼い感じが堪りません。
今のあのビジュでロミオになられると可愛らしさ倍、さらに倍!
声も幼かったなー。とにかく全身で“ロミオ”だった。

ツボは、毒薬をあおる時、小瓶を両手できゅっと握り締めて“くい”っとするシーン……(遠い目)。
あとはとにかく死に姿(特に顔)をガン見しまくり。
……だったのに、断片的にジュリエットの台詞を覚えてるのは何故だろう。
「嬉しい……」(短剣を見つけた時)
「剣よ、ここかおまえの鞘」(胸に短剣を刺す前)
など。
ここは衣裳のせいでしょうか、小見山さんの体型が“しっかり”して見えました(メイサちゃんは細かった)。

ロミオの上にジュリエットが倒れて、暗転。
 

★ドリーム・ゴースト・シアターのバックステージ

ピアノを弾いているアキヤマがセットごと下手から登場。
ここでアキヤマが弾いてる曲が[Don't Look Back]だと思ってたんですよね>光一さんの曲。
センターでは黒っぽいロングドレスを羽織ったような衣裳(時々コウイチに「ガウンみたい」言われてた)のリカが、看護士さんからペンダントを受取っている。

アキヤマに声をかけるリカ。弾くのをやめて、リカを見る。
舞台の客の少なさをあやまるアキヤマ。
リカが何かを言いかけたとこに、マチダが
「(ステージの)照明落とすぞ」
と声をかけ、そのまま言わずに終ってしまう。
ふたり退場。

 

入れ替わりで、下手花道からコウチイチが走って登場。
衣裳は赤っぽいシワ加工シャツに白のタンクトップ(ボタンあり)、黒かな? ダークな色のジーンズ。
入院してたのにとっても元気。

このバックステージシーンが今回SHOCK一番のアドリブオンパレード。

まずは登場シーン。

1月23日夜は、ヒガシが観劇に来てたので、“仮面舞踏会”を歌いながら登場し、ヒガシの真似をして踊りながらシャツの裾はらいや、何の歌だっけかな? 替え歌になってて意味が真逆だったのが笑えたのですが、少年隊の別の歌を歌ってみたりしてました。

2月20日はシャツを頭からすっぽり被って(ジャミラと呼んでる方多い?)タタタタッ! って走り込んで来た思ったら
「ヘイ! ぼくこーちゃん!」
23日はシャツ被りはナシだったけどその分より早くステージ中央へ走り込み
「ハーイ! ぼくこうちゃん!」
24日は再びシャツ被りパターン。手を叩きつつ
「ハイ、ぼくこーちゃん!」
と言いながら肩出しうっふんポーズ(笑)。

その後、アキヤマがいたピアノに近付くと、かかってたロミオ&ジュリエットの額が“ガタン!”と落ち、びっくりして
「なんだチミは!」
言う。……のは定番だったのかな。
額は律儀にかけ直します。

コウイチが1年振りの楽屋を懐かしがっていると、ラターニャが(上手から)やって来てコウイチに気付き、声をかけます。
再会を喜び、会話を楽しむふたり。
「何故か入院してた時のことは全然覚えてないんだよなー」
などと自分に対してフに落ちない部分を持ってることなど話してました。
(ここが、剛がアイドル誌で「ヲイヲイ」と突っ込みしてたシーン。ラターニャが英語、コウイチは日本語なのに普通に会話が成立してたのです〜(笑))

[The Lady is A Tramp]

ステッキとシルクハットを使ってのふたりダンス。
陽気で大人の可愛らしい感じがしたなー。
2月23日はステッキを落してしまい、ダンス後に
「やっぱ1年振りはダメだ」
と言ってました。

ラターニャが去り、再びコウイチが楽屋にひとりに。
足を開いて(客席に足先が向いてる状態)床に寝転んでいると、リカがやってきて
「コウイチ!」
と呼びかる。

ここがアドリブシーンその2。
呼び掛けに反応して思わず両手で股間を押さえるのは定番?
その後は回変わり。

1月23日は記憶ナシ。

2月20日は
「ぼくはゆか(床)です……」
と言いながらコロコロコロ……、と3回転? (かばいいいいい〜〜!)
リカ@メイサちゃんは哀れっぽーっくコウイチを見つめてました。

23日は
「イヤンばかーん。ンー照れる。ぼくはいません」
と言いながらうつぶせに。
リカ@小宮山さんは
「なんだ床か」
とコウイチに気が付かない振りしてそのままひっこんでしまい、コウイチが
「リカさんリカさん!」
と呼び戻すハメになりました。
ちなみにこの後、白タンクに埃が付いてしまったことに気が付き
「ほこりついちゃった……」
言いながら下向いて、指でつまんで取ってたんですが、この仕草がちまっとしててもう可愛いの極地!>▽<=)

24日は床に座ってたとこにリカ@小宮山さん登場。
寝転んで
「みたな〜。んー……zzzzz」
寝ました(笑)。
結局
「イヤ寝ちゃったよ」
と言いながら起き上がり、お尻押さえて
「イヤーん」。
ひと通り終って
「(自分が)どんどん壊れてくって言うか……」
と冷静に自己分析してたのもこの日でした。

ストーリーに戻ります。
そこにコウイチがにこやかに立ってることにとまどうリカ。
手に持ってたコウイチのペンダントに気が付き、
「コウイチ、はい、ペンダント……」
と渡します。
普通に受取るコウイチの手を握るリカ。
2月24日はその行動を受けて
「手相見てくれるんかと思った」
とぼそり。

リカがコウイチを呼ぼうとすると
「コウイチが帰って来たんだって!?」
と言いながらMAがやって来る。
思わずどこかに隠れようとするコウイチは、ピアノの下とかに潜ろうとしてダメだったり、椅子に足をかけて椅子にスレられて大股開きになったりなどをし、結局ピアノ後ろの壁に。

「いないじゃん!」
「リカ、コウイチは?」
(問いに首を振ってリカ、退場)
などと言い合いながらコウイチの想い出話しをするMAに茶々入れるコウイチ。
「寝癖が酷くて」
「ピッカピカのおでこで」
言われてたのがインパクト大!(笑)

コウイチが自分で
「もう死んでるかもな」
言ってたのも覚えてる。

あと、自分を
「白馬の王子で」
と言っても
「最近はそうでもないよ」
と言う返事がきちゃうのとか。

最後は「な」「な」「な」「な」と4人並んで隣に同意を求める伝言ゲーム状態になるんですが、4人目のアッキーの後ろにちょんと並んだコウイチが、振り返ったアキヤマの顔にギョっとして、
「どわー!」「うわー!」
と5人が飛びずさったとこでやっと、コウイチ発見。
思わず
「コウイチ〜〜〜!」
と抱きつこうとした(自信ないけど多分)マチダがまず交わされ、今度はアッキーが突進してくとコウイチ&MA3人にガシガシ蹴られる。
「ウイー!」
とか言いながら蹴ってた光一さんです。
ここ、素で楽しそうだったんですが、アッキーも負けてない。
何かを見つけたようで
「(蹴られた快感? が)遅れても染み込んじゃう……」
とか、
「奥まで染み込む快感……」
とか言って恍惚の表情するのです。アッキーそれマジでまずいから!(笑)

24日はそれを見たコウイチがひゃはひゃはひと笑いした後、突然冷静になって
「アキヤマのために何やってんだろ、俺。お前が一番美味しいじゃんか」
と突き放し。

その後、アキヤマが改めてコウイチのことを心配し、
「あの時に本物の刀を渡した俺のことを恨んでないのか? あの時の光景が眼に焼き付いて離れない」
とか言ったのかな?
コウイチ「俺はお前のその顔が焼き付いて離れない」
とおどけることで恨んでないことを示すのです。
そこで気分が晴れたアキヤマ
「俺に惚れると、怪我するゼ」
ヤラ(多分)「オエー」<吐いてます(笑)。

こんなおどけた場面と同時進行で、上手花道壁面の1面にどこかに電話をしているリカの姿が投影。

コウイチ「ところでツバサ(リョウ)は?」

 

★ニューヨーク・シアターのオンステージ

ここでステージ奥に、ステージでショーをするツバサ(リョウ)とA.B.C.が。
ステージは回転してます。
それを仰ぎ見る5人。

「ツバサ(リョウ)はあんな事故のあった場所でステージを続けてるよ。それももうすぐクローズするらしいけどな」

ここで5人退場。
コウイチは最後退場だったけど、ここでもジャミラ化すること多し(……)。

[Watch Me!]

アップデンポの明るい曲。
しかし事故があった劇場で踊ることが辛いだろうことが分かるので、痛々しい雰囲気があるのです。
そんなツバサ(リョウ)を見て、語るMA3人(屋良くんいませんバージョン)。
ステージが回転してるので、オンからそのままオフステージ(楽屋)になります。

★ニューヨーク・シアターのバックステージ

楽屋に戻って来たツバサ(リョウ)に声をかけるMA。
「今になってなんだよ」
的に怒りを露にするA.B.C.とツバサ(リョウ)に
「コウイチが戻って来たんだよ!」
と報告。

すると何とヤラを先導にして、コウイチが客席後方から現れます。34番と35番の間をさっそうと闊歩。
コウイチの姿に驚くツバサ(リョウ)とA.B.C.

[Why Don't You Dance With Me]☆

ここの“コウイチ&MA vs ツバサ(リョウ)&A.B.C.ダンスバトル”大好きでした>▽<)
ツバサ(リョウ)を挑発するように踊るコウイチたち。
しばらくして挑発に乗り、踊り出すツバサ(リョウ)たちを、コウイチたちは木箱に座って眺めてたりもしてました。ここのコウイチがツバサ(リョウ)を見る雰囲気がまた男前でしてね!
最後の方で、皆で踊るんだけど、ツバサ(リヨウ)がふいっと抜けてしまう所にツバサ(リョウ)の葛藤が表現されてる感じ。

曲もめっちゃ好き。
今回SHOCKの光一作品の中ではMyイチ押し。
光一さん作品だって知らなかった時から“カッコイイ”思ってたので、後で知って驚くと同時に“光一さんにこんな曲を作る引き出しあったんだ”って感動だったんです。

この辺でリカも駆け付けて来たのかな。

「コウイチが許してくれたのに何で止めるんだよ?」
と問うメンバーに、ツバサ(リョウ)が
「あの時、アキヤマの刀を本物にすり替えたのは俺なんだよ!」
と衝撃告白。
コウイチのやり方や考え方に付いていけなかったツバサ(リョウ)は、コウイチが常に口にする『Show must go on』の言葉が、あの状態でも貫けるはずないと思っていたのに、コウイチが自分に本身の刀を渡して来たことにまず驚き、刀が本物だと周囲に分かるように竹を斬ったにも関わらず、誰も芝居を止めなかったことにさらに戸惑い、最後は本当にコウイチを斬ってしまった事実にずっと苦しんでいた。

ツバサ(リョウ)が当時のことを告白してる間に、ステージ奥にはジャパネスクの階段セットが幻影風イメージで再び登場。

ツバサ(リョウ)「何でだよ!? 何で誰も止めねえんだよ!」
アキヤマ「コウイチがいたから、俺たちも走り続けて来られたんだ」
ツバサ(リョウ)「走り続けられない人間は置いていかれるんだ、俺も、リカもコウイチの夢の犠牲者なんだよ!」

そう言って、階段を途中まで登ったツバサ(リョウ)は、そこに置いてあったナイフを握り、一瞬コウイチに刃を向けた後、リカの傍へ。
そのナイフをリカに握らせ
「俺を殺してくれ」
と言う。
胸の辺り、両手でナイフを握らされたリカはツバサ(リョウ)を見た後、コウイチに向きなおり、「私はコウイチが戻って来てくれるならどんな姿でも良かった、例えそれが幻想でも……」
と言いながらナイフでコウイチを刺してしまう。
しかし、痛いこともなく、血も流さないコウイチに、本人も周りも言葉を失う。
リカはコウイチの手を握り
「あなたの手……冷たいの。コウイチは病院で息を引き取ったの。皆、気付いて! 私たちは現実から眼を逸らしちゃいけないの」
とその場にしゃがみ込むリカ。
ツバサ(リョウ)も床を叩き、その場にうずくまる。

その中で一番冷静だったのがコウイチ本人。
自分を斬り付けたツバサ(リョウ)に向かって
「人は自分に強くなければ、前に進むことは出来ない……。お前は何があっても、事故があったこの劇場でショーを続けたじゃないか!」
とツバサ(リョウ)の舞台にかける情熱を誉める。

コウイチに肩を抱かれ、立ち上がったツバサ(リョウ)。
「コウイチ、お願いがあるんだ。もう一度俺と舞台に立って欲しい」
その申し出を受けるコウイチ。
でも
「俺にはきっと時間が限られてるだろう。いつ消えてもおかしくないからな。だから……思いっきりやろうゼ! お前ら何ジメジメしてるんだよ! 最後のステージだ。皆、楽しもうぜ!」

そう叫んだコウイチの周りに、記者の人たちが押し寄せて来る。
コウイチがカンバックすることを嗅ぎ付けたらしい。

[What10(Ju)wanna say]

去年こっきりだろうと諦めていたスーパースター様がカンバックです〜〜。
記者の人たちに囲まれながら歌い踊ります。
間奏部分にインタビュータイムが入るのも前回と一緒です。
ここでは何故か
「お腹の傷、見せてもらえませんか?」
と連呼する記者さんがいて、その度に誰かしらにドツかれ、足蹴にされてました。
一方、ニコニコ会見中のコウイチは、一番傍にいた記者さんの七三分けの髪の毛をナデナデしまくり(笑)。
この会見を遠くから見てるMA3人。

間奏後に再び歌&ダンス。

会見が終ったコウイチが皆に言い渡す。
「皆、もしもショーの途中で“その時”が来たら……分かってるな」
その答え代わりにツバサ(リョウ)が叫んで、暗転。

 

★It's A New World On The Earth

ステージには赤い布が幾重にも垂れ下がり、センターにスネアドラム? が1つ。
奥から今回SHOCK初登場、ナオキことルーディンメンタルドラマー・石川直(なおき)さん。
黒の衣裳です。
ちなみに直さん、ここからは[Yoru-no-umi]以外、ほとんどステージにいる状態です。

[プロローグ〜ナオキsolo]

とにかく凄い! の一言。
手の神経が切れてて、ピアノで16分音譜もマトモに弾けなかった私には“神業”そのものでした。
印象だけだし、何度も観てる訳じゃないので自信はないんですが、一度も同じ演奏をしてなかったんじゃないかなー。
2月23日は途中でスティックを落してしまったんですが、お尻からスルっと新しいスティックを取り出して叩き、その後、スティックを拾うのが目的だったとは思うけど3本のスティックで床を叩いてみたりと釘付けでした。

ソロが終ると赤い布がいくつか取り払われて、ナオキのスネアドラムが端に寄せられ、センター奥からコウイチが。
衣裳は白の和風ノースリに白のパンツ。ノースリには網というか、紐みたいな飾りがあって、腰にはスカーフ風なベルトを結んでます。

赤布を使ったフライング。
最初は腕に巻き付けて、次には両方の手のひらで布を握った形で。

この間にステージ奥から様々な打楽器&打楽器になりそうなモノを組み合わせたドラムセット? が出て来ます。

[コウイチvsナオキ]

まずコウイチが打楽器セットの上手側上部に据えられてる大太鼓の前へ(客席に後ろ姿を見せる形)。
頭の位置よりさらに高い位置にある大太鼓のソロ演奏。
正直、びっくり。あの小さい身体がえらく頼もしく見えたので。全身で叩いてる感じがそう思わせたのかな。
LEDに叩いてる横顔を映してくれてます。

これが終るとナオキとのセッション。ふたりでセット中を走り回りながら、あちこちにセットしてあるものを叩いて回ったり(ぶら下がってるものはジャンプしながら叩いてた)、すれ違い様にスティック同士をタッチして音出したり。
センター中央には上手にスネアドラムセット、下手に和太鼓風な同じようなセットがあったんですが、上手にナオキ、下手にコウイチが陣取ってのユニゾンが一番の見せ場。
1月10日の芸能ニュースで観た時の光一さんは、ここで口ぱかーんって開けてましたが、2月も後半になったら、一瞬開く時はあったけど、基本はしっかり結んで叩いてました(笑)。
練習を今年に入ってから始めたってマジですか? 

セッションが終盤にかかった頃、今までのSHOCKでも使われてた、和風の筆絵が描かれたバックの上に、和太鼓が乗ったセットなどが出て来る。

セッションが終ると、コウイチがそのセットの上に設置された和太鼓前に移動(しかし、この人は多分影武者かと)。
MAやA.B.C.、黒人ダンサーさんが法被風の和風衣裳で出て来て、あちこちにスタンバイ、ナオキさんと一緒にユニゾン。
コウイチ(の影武者)は途中で飛び下り退場。黒人ダンサーさんの和太鼓叩く姿、サマになってます。

[Fly]

ステージ奥から、衣裳(和テイストのシルバーノースリに黒のラメの羽織りモノ。パンツは白)を変えたコウイチ登場。ワイヤーを背中に付けてまずフライングをし、その間に天井から梯子が4本、降りて来ます。
いよいよラダーフライング。
1月の観劇時は真上だったので、思いっきり見上げてました。

まずはひとりで4本を行ったり来たり(最初観た時はこの辺で泣きそうになってました)。
とにかく梯子に捕まるってより、梯子に身体を当てて止まってるって言った方が正しかったと思う。

そして一度ステージに戻るんですが、ステージ上でもダンサーさんたち手持ちの2本の梯子に渡って演技。
その間に客席上部の梯子にはGロケさん方がひとりづつ貼り付きます。

そんな中で再びコウイチが客席梯子に。
Gロケさんが手を出してひっぱっることもあれば、自分で捕まる(その時のGロケさんは避けてます)時もあり。&Gロケさんもコウイチのフライングの間を縫ってフライングしてました。
これ、タイミングめっちゃ難しかったと思うよ……(大汗)。

この梯子に関しては、本当に最初の観劇時に涙出ましたよ(苦笑)。
日記にも書きましたけど
“何でこの人はこんなことまでしなくちゃいけないの!?”
って本気で感じちゃったんです。
感動なんて単純なものじゃなくて、“怒り”的感情も混ざってた。
“誰があなたにここまでしろって言ったのよ、言ってないでしょ? 命かけてまですることなの?” 
って……。
ただ、光一さんにとって「SHOCK」って舞台が、本当に本当に大事なんだってことも一番強く感じた時でもあります。命を張れる程に。

それでも2度目以降は、光一さん自身もかなり上手くなってたせいか、泣くまではいかずに済みました……。
2月24日は2階席な上、センターブロックに一番近いサブセンター席だったので、下手側梯子の時めっちゃ近くまで来て“ひー!”なってました^^;)。

[インターミッション]

コウイチと入れ替わりでツバサ(リョウ)が登場(ここの衣裳、Aラインっぽかったんですけど、特に翼に似合っててお気に入りでした)。
ナオキとツバサ(リョウ)のセッションって呼んでいいかと。

ツバサ(リョウ)は手に剣を持ってて、時々ナオキのスティックと剣を交えて戦うので殺陣っぽい動きになってました。
セットは、コウイチの時とは違う組み方されたドラムセットが乗ったステージ自体が回転してるもの。
女性ダンサーさんが途中で薔薇の旗を持って登場。
光一さんソロコンを思い出す(多分使い回し)。

[マスク]

コウイチが重ね着着物、手にマスクを持って登場。
ナオキは端で演奏する中、ステージ上でマスクを被ってのお馴染み、マスクと着物の早替えパフォーマンス。

ここでバックにLED画面が前後に5面使われるんですが、ベタ映像に笑った私。
上手に鎮座する甲冑が斬られるとと映像では盾が斬られ、コウイチの持った剣に炎が入ると映像の剣も燃えて……って具合だったんだもん!
マスクが変われば映像にいちいちマスクのアップが映し出されるしね……。
ベタな方が分かりやすいかもですが、ドームじゃないんだからここまで説明しなくて良いよ、と思ったのでした。

あと、以前はマスクコウイチって影武者多かったですけど、今回は全部ご本人だったはず。
時間的には随分コンパクトになってましたが、他のシーンと映像が濃かったからちょうど良かったと思います。

[Yoru-no-umi]☆(この曲のみ作詞作曲)

マスクで、最後に着てた赤の衣裳がそのままここの衣裳に。
赤のラメノースリに赤のラメ羽織りモノ、腰にはスカーフ風結びベルト、と言う、ラダーフライング時の赤バージョンって印象。
バックはマスクで使われてたLEDを一部移動させて、ステージを取り囲むような設置に変更。
そこに満月の浮かぶ夜の海の映像とコウイチのアップが交互に。夜の海の映像は幻想的なものですが、結構ギラギラして見えた……。

曲に関しては光一さんも語ってますが、最後にDメロが付いてて、最後にがーっと盛り上がる形になってました。
歌詞は例のごとく全く覚えてない!
でもイメージとしては「月夜〜」より抽象的だったような。って「月夜〜」が生々し過ぎなのか?(苦笑)

かなり大人数でのダンスでしたが、最後にはコウイチひとりダンスになり、最後の決めポーズ所で紙吹雪(花びら?)がひと掴みくらい、頭上に落ちて来る。

[大桜]

全員が白の衣裳(ただし、ダンサーさんたちは首から色んな色のフカーフをかけてます)。
ナオキは首からドラム下げてる形だったかな。
最後にコウイチ(ツバサ(リョウ)とリカ、アキヤマもだったかな?)もロングコート風の真っ白衣裳でステージセンター奥から登場。
この登場前に、下手からタタっとかけてセンターに行く光一さんを観るのが好きだったです>何故?

ステージ奥に大きな桜の木が1本。それと同時に桜の花びらがたくさん落ちて来て、その中でダンス。

最後、コウイチがステージ奥に歩いて行き、V字型のフォーメーション(?)になるんですが、奥まで歩いたコウイチがカクン、と倒れる。
そう、とうとう『その時』が来たのです。
駆け寄るツバサ(リョウ)とリカ、アキヤマ。
コウイチを抱き起こすツバサ(リョウ)にコウイチが腕を延ばし、頭をひと撫でるすると、その手がパタリと落ちていく。
コウイチの胸に顔を埋めるツバサ(リョウ)。

アキヤマに催され、コウイチを離し、立ち上がるツバサ(リョウ)。
倒れたコウイチがいる部分がせり上がって行きます。
(ここの光一さんの姿も、実は凄くガン見ポイントだった私)
ある程度せり上がったとこでむくり、と起き上がるコウイチ。
自分に『その時』が来たことを自覚します。

カンパニーのメンバーを見下ろしながら
「皆の心がひとつになったステージ、良いショーだったな……」
と晴れやかな顔で呟きます。
コウイチが天に召される場面で、悲しいことは悲しいのだけど、コウイチ自身に悔いは残ってないことが十分分かるので、そのことで全てが救われた雰囲気になりますね。

★Ending

[CONTINUE]☆

コウイチがメインだけど、カンパニー皆が歌う曲。
コウイチのせり上がりステージが回転し始め、その裏が階段状になってます。
コウイチはその上を回転に合わせて移動。
階段が客席側に出てくると、そこにダンサーさんたちが昇り始め、コウイチを頂点に三角形(V字)フォーメーション。花道にもいます、ダンサーさんたちが首に巻いてたスカーフを広げて虹色グラデーション風に。

歌った後だったかな? メインキャストがステージ前方に固まって、天国のコウイチに呼び掛けるんですが、えーと、顰蹙覚悟で書きます。小学校の時の卒業式とかでやってた『呼び掛け』を思い出してしまいました。
別にダンサーさんや客席で、最後の一言を復唱する訳じゃないんですが、イメージがそんなだった。
感動場面なのに、なんとなくうすら笑いをしそうになってました。すみませんすみません。

曲に関しては、エンディングに合った曲。広がりある感じとでも?
歌詞は久保田洋司さんが、ストーリーを聞いて書き起こしたってコメントしてた気がする(自信なし)。

一度全員はけて、最後に残ったコウイチも三方礼して退場。

 

ここから改めてキャストご挨拶へ。
セットも色々使いつつ。
A.B.C.のアクロバット登場はなかなか凄かったです。

ツバサ(リョウ)が片手をあげると、階段を降りて座長様が。
衣裳は黒のインナーに黒っぽいラメジャケットにラメパンツ。

でもってここでまたまた布フライング〜。

バックにはLEDで「endless SHOCK」のロゴ。

皆で三方礼したとこで緞帳降り。

 

……が、拍手に呼ばれてもう1回座長登場。
最後のご挨拶。

ここでその回に観劇された有名人の方を紹介したりしつつ

自分メモとして
1月23日……ヒガシ(手を上げて客席にアピール)
2月20日……黒木瞳さん(チラっと見た。子どもさんと一緒だったかな?)
2月23日……竹内まりやさん(なんとなく見た)「キンキの活動でもお世話になっている……」云々
2月24日……なし

2月24日は有名人の方がいなかったので、
「リニューアルに対してのお客さんの反応が心配だった」
的な普通の挨拶を聞けました。
あと、千秋楽が近かったので、
「endlessになるかは分かりませんが、皆さんの応援があれば……」
などと次に期待を持たせることを言ってましたけど、さて、どうなることか?

Fin  昼/PM4:05頃 夜/PM9:05頃

 

2005.03.14.sunny

impresstion
Imperial Garden Theatre ◆impresstion
■ストーリー■

まさかSHOCKで泣かされる時が来るなんて、誰が予想したことでしょうか?
第一主人公、後半丸々幽霊です_| ̄|◯;
リニュって聞いた時からどんな風に変えて来るのかと思いましたが、予想の範囲、しっかり越えてました。

半面、強く感じたのは、いかにも『堂本光一好み』のストーリーだな、ってこと。
仕事に対して、“自分はこうありたい”って理想を、今回のSHOCKでより具現化してみせたんじゃないかと思う。
まさかあんな極限状態に陥ることはないにしても、
「親の死に目に会いに行くより、舞台を選ぶ」
くらいは当然のようにしそうだし。
そんな姿は正直、見てるこちらにはとても切ないと感じることでもありますが、そこまで自分を賭けられるものを見つけられたことは凄いことだと思うし、中途半端に生きてる私のような人間には限り無く眩しく映ります。
何かに本当に頑張ってる人を見ると、
『自分をもっと磨かないと』
と思うんですが、“堂本光一”という人をより知ってから、そう思う回数が確実に増えました。
あとの問題は、その気持ちをどれだけ実行に移せるか、なんですよね〜。
ホント、私って、弱いよなあ……ははは(ガクリ)。

こーゆー風に頑張ってる人と対面した時、ちょっとでも恥ずかしくない自分になりたいです。

 

■音楽■

リニュに伴って、音楽もかなりの割合で新曲が入ってました。
光一さん自ら提供しただけで5曲? 
“Yoru-no-umi”の話し聞いた時なんて、その状況にマジで
『はぁ? 嘘でしょ』
でしたけど、個人的にはどれも気に入ってます。
しかし、トリの曲が光一作品だって知った時にはびっくり。
そんなとこまで任されるようになったんですねぇ。
は。DREAM BOYに関しても、良く考えればそう言えるのか!

光一さん作品以外にも好きな曲、色々あります。
“大桜”はどなたの曲なのかな? コウイチのラスト曲としてBESTって言っても良いくらい良かった。
“In The Cemetery”は二の腕&チラリズムで大騒ぎしましたけど、曲自体もお気に入りなんです(強調!)。

 

■光一さん■

最近すっかり光一さんに対して“可愛い”しか言えなくなってる私に“カッコイイ”ということを思い出させてくれるのがSHOCKなんですが、今回はとにかくストーリーを追いながら理解するのに忙しくて、自分の本能に反応することしか記憶に残ってない状態。
で、その部分を思い出すとアラ不思議、アドリブ部分の可愛いとことか、セメタリとか、台詞がやたら芝居がかってたなぁくらいしかナイ。
般若もなんとなく観た気がする程度。
“カッコイイ(ことを思い出させてくれる)堂本光一”はいずこにーーー!

そんなことで、“光一さんカッコイイ”エネルギーチャージが出来ませんでした。

あと、蛇足ながら言っときますと、しょっちゅう「王子」「ちぃ王子」呼んでるくせに、光一さんの“王子”エネルギータンクはなかったりします。

 

■ダブルキャスト■

1月と2月の両方の観劇が叶ったので、リョウとツバサの両バージョン見ること出来たのに加えて、偶然ですがリカ役も、どちらのバージョンも体験出来ました。
唯一なかったのがリョウ&メイサ@リカバージョンだけ。
ダブルキャストというのは双方ともかなりのプレッシャーがあったと思いますが、皆、自分なりの役作りをしてたような気がします。

でもって私も御多分に漏れず、今回は亮ちゃんがとっても良かったなあ、と感じました。
今までのSHOCKにあったようでなかった“人間らしい葛藤(影)”の匂いを持って来てくれたですよ。
コウイチに対する
『尊敬と憧れが嵩じて憎しみに変わる』
的気持ちが、かえってストレートに見えたのです。
あと、とにかく全身全霊で座長と向き合ってたのが凄く分かった。
亮ちゃん自身があちこちで
「光一くんに認めてもらいたかった」
とキッパリ言ってるけど、その気持ちが出てたんでしょうね。
NEWSやエイトの仕事の合間に稽古するのはある意味、座長とタメ張るくらい大変だったはずですが、今回のSHOCKが彼の大事な栄養になってくれるの、確信してます。

 

■ナオキさん■

まずどんな経過でご出演頂けたのか、そして、2カ月SHOCKって舞台に立って何を感じたのか、をとても聞いてみたいのですが!

今回のSHOCKには、普段から『好きなもの以外は見向きもしない』=『自分はまぎれもなく半分B型』と思ってる人間には、“彼を知る”と言う、とても良い機会も与えてもらいました。
正直、今まで「ブラスト」って名前+αしか存じてなかったので、新しい知識(というか常識?)が増えました。

“It's A New World On The Earth”部分のステージ展開から始まって、太鼓に関しては素人同然の光一さんやカンパニーの面々への指導など、きっと今までにない部分で大変だったと思いますが、直さんに出演してもらえたこともSHOCKリニューアルの大きなポイントでしたね。

 

■カンパニー■

座長である光一さんが我れ先に、と頑張ってる姿見たら、手なんか抜けないだろうってことは容易に想像できますけど、プラス、皆さんに座長と共に舞台を作ってるんだって自負・プライドが見えます。
何をするにせよ、人と人とのコミュニケーションが一番大事だと思いますが、SHOCKは観てる限り、結束力と言うか、空気は本当に良いように感じる。

MAには、じゃにうえぶの日記のお礼を。
座長がしてくれない分のウラ話しなど、教えてくれて本当にありがとうでした。
ここの繋がりはとても良いので、A.B.D.もですが、また一緒に仕事する機会あることを祈ります。

 

■&more■

SHOCKは元々、少年隊がプレゾンで演った舞台のひとつで(少年隊のものは去年、映像で見せてもらいました)、それを堂本光一が演じ、回を重ねるごとに様変わりしたのは確かですが、今回のリニュで、本当の意味で「堂本光一のSHOCK」になったと思ってます。

今後もSHOCKって舞台が続くのか、新しい舞台(演目)に挑むのかはこちらには見えませんけど、座長と言う重責を背負いながらSHOCKをやり続けたとこでより、“自分の進むべき道”を切り拓いたのは間違いないことなので、その“道”をどうしていくのか……光一さんのことだから、出来た道を安穏と進むとは思えないけど、『舞台』という場で、彼のそんな姿を観る機会だけは作り続けて欲しいと願ってます。
チケット取り&お財布の苦労はこの際考えない考えないっ。

2005.03.17.sunny

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